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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は福島牝馬ステークス・データ分析 をお届けします!
【馬齢】
2011年以降(2011年は新潟、2012~2020年は福島で施行)の3着以内延べ30頭の馬齢をみると、4歳から7歳の範囲で収まっている。ただし、7歳の好走はG1 で3着内歴を持つ馬のみ。頭に入れておきたい傾向だ。
【前走使用レース】
2011年以降の2着以内延べ20頭の前走使用レースを大別すると、中山牝馬S、愛知杯、条件クラスの3パターンに集約される。この3パターン以外の臨戦馬は2着連対圏に届いていない。
【前走着順】
前走の着順に関しては愛知杯なら問わないが、中山牝馬Sであれば8着以内、条件クラスの場合は3着以内(牝馬限定戦は1着)が目安。2011年以降、これ以外のステップで臨んだ馬はいずれも3着以下に敗れている。
【距離実績】
2011年以降の2着以内延べ20頭のうち19頭には芝1800mで1着、もしくは同距離の重賞で2~3着に入った経験があった。例外は2017年1着のウキヨノカゼ1頭のみ。同馬はG1で3着内歴がある実績上位馬。相応の戦歴を欠くうえに、上述の距離実績をクリアしていない馬は評価を控えめにしたい。
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、②ムジカ、④ロザムール、⑦ミスニューヨーク、⑧シゲルピンクダイヤ、⑯パラスアテナの5頭。最上位には④ロザムールを挙げたい。2011年以降、前走が中山牝馬Sかつハンデ52~53キロで2着以内に入っていた馬は【3.2.0.0】の大活躍。本馬自身、左回りの芝で【1.1.3.2】と堅実に走っていることも好感が持てる。
当該距離で【4.1.1.0】という抜群の安定感を誇る、⑦ミスニューヨークを2番手に。左回りの重賞で連対歴を持つ②ムジカと⑧シゲルピンクダイヤ、デビュー以来オール4着以内と大きく崩れていない⑯パラスアテナらも上位評価に値する。
<注目馬>
ロザムール ミスニューヨーク ムジカ シゲルピンクダイヤ パラスアテナ
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