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東大卒の漆山貴禎記者がGI的中への方程式を探る「漆山教授のGI因数分解」。今週のマイルCSは過去の傾向、今年の重賞で強いオーナーなど、多方面から有力馬を分析した。
先週のエリザベス女王杯はラッキーライラックが勝ち、今秋のGIでは1番人気が5連勝。今年のJRA・平地GIで1番人気は【11・3・1・2】で、連対率82・4%は1984年のグレード制導入後で最高だ。1番人気が10連敗中のマイルCSでもこの流れが続くのか、それとも-。
(1)春秋制覇か連覇か
今回はGI馬8頭が集結。中でもグランアレグリアは同一年春秋マイルGI制覇、インディチャンプは連覇を懸けて出陣する。過去の傾向からどちらが有利かジャッジすると、軍配が上がるのは前者だ。春秋制覇を狙った馬は【7・3・0・7】、連対率58・8%で、連覇を狙った馬の【5・1・0・9】、同40%を上回る。さらに、4歳馬に限ると、【5・2・0・2】で連対率は77・8%まで上昇。信頼性は極めて高い。
(2)強力3頭出し
今年の重賞では水色、赤玉ちらしの勝負服=(有)シルクレーシング所有馬の活躍が目立つ。重賞13勝は馬主別トップで、すでに一昨年、昨年を2着差で上回り、過去最高の成績が確定している。芝マイル重賞では【4・4・3・12】、連対率34・8%。今回はGIホース3頭を送り出すだけに、上位独占もあり得る。
(3)超高速決着
先週のD杯2歳Sは2歳コースレコード、エ女王杯はレースレコードで決着。現在の馬場を考えれば、1分31秒9のコースレコードが破られる可能性は高い。そこで、過去に芝1600メートル戦で決着タイムが1分32秒を切った際の騎手成績を調べたのが表3だ。注目は【4・3・1・7】で連対率46・7%を叩き出している戸崎騎手。回収率も単勝288%/複勝181%と優秀で“超高速決着”ならぜひ買っておきたい。
注目馬 グランアレグリアは秋初戦のスプリンターズSを衝撃的な末脚で快勝。阪神マイルでは桜花賞を圧勝している。先月以降の重賞で【7・2・0・4】のルメール騎手も含めて、最も死角が少ないとみる。
シルク3頭出しからはサリオスを挙げたい。新コンビのM・デムーロ騎手は06年のコース改修後、阪神マイル重賞で現役トップの【6・4・2・24】。堀厩舎とのタッグでも重賞で通算【8・4・1・17】、連対率40%を誇る。
一発候補なら戸崎騎手のヴァンドギャルドだ。過去10年で富士Sの勝ち馬は本番でも【1・2・1・2】と好勝負している。自慢の末脚が生きる展開になれば侮れない。(漆山貴禎)
★マイルCSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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