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11月7日の東京11Rで行われた第56回京王杯2歳ステークス(2歳オープン、GII、芝1400メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=3800万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気モントライゼ(牡、栗東・松永幹夫厩舎)が、道中2番手をスムーズに追走し直線で先頭に立つと、後続の追い上げを振り切って快勝。重賞初Vを飾った。タイムは1分21秒8(良)。
クビ差の2着に外から差し脚を伸ばした9番人気のロードマックス、さらにクビ差の3着には同じく直線でしぶとく脚を伸ばした5番人気のユングヴィが入った。
京王杯2歳Sを勝ったモントライゼは、父ダイワメジャー、母ムーングロウ、母の父Nayefという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は4戦2勝。重賞は初制覇。管理する松永幹夫調教師は京王杯2歳S初勝利、騎乗したC・ルメール騎手は2016年のモンドキャンノ、17年のタワーオブロンドン、19年のタイセイビジョンに次いで同レース4勝目。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 モントライゼ)「調教ですごくいい感じだったので、きょうは勝つ自信がありました。いいスタートをして、すごくいいポジション。コーナーも我慢できていて、最後までよく頑張ってくれました。うまく脚がたまりましたし、上手に乗ってくれました。(プラス14キロで)体に余裕があったので少し心配でしたが、そういう中で競馬ができたのは良かったです」
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