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菊花賞トライアル・神戸新聞杯の追い切りが18日、東西トレセンで行われた。栗東では若葉S2着以来となるワールドプレミアが、2歳の僚馬に半馬身先着。武豊騎手自ら手綱を取り、秋初戦に向けて好気配を振りまいた。美浦で追い切られたキタサンバルカンは、出走を見送ることになった。
軽やかなフットワークが、秋の飛躍を予感させた。若葉S2着以来となるワールドプレミアが、武豊騎手を背に坂路で半馬身先着。ソエで春のクラシックを見送った鬱憤を晴らすときがきた。
「目いっぱいじゃなく、少し余力を残す追い切り。まだ本来の動きじゃない感じだったけど、思ったよりは行きっぷりは良かった」と、名手はやや辛口評価。ただ、手応えそのものは僚馬エバービクトリアス(新馬)を完全に上回っていた。
1馬身ほど追走してスタートすると、2ハロン過ぎでもう並びかけた。ラストは、一杯に追われる僚馬を尻目に、馬なりで1ハロン12秒4(4ハロン52秒7)をマーク。12日の1週前追い切りでは、CWコースで一杯に追われて6ハロン82秒4-12秒1を消化。友道調教師は「2週前まではもたもたしていたけど、先週から良くなってきた」と目を細めた。
昨年10月の新馬戦でV発進を決めると、年明け2月のつばき賞(500万下)で2勝目をゲット。皐月賞トライアルの若葉S2着で優先出走権を獲得したが、「2歳からずっと。調教もできなかったぐらい」(友道調教師)のソエのため、続く日本ダービーも含めて春のクラシックを見送らざるをえなかった。
しかし、無理をさせなかったことで「体は大きくなったけど、太め感はありません。骨格が大きくなったような感じ。北海道まで持っていって、休ませたのがよかったと思う」と指揮官。半兄に重賞2勝のワールドエースなどがいる素質が、開花しつつあるようだ。
京都と阪神の違いはあるが、外回りコースでは2戦2勝。武豊騎手も「外回りはいいと思うし、直線が長いのもいいと思います。不器用な面があるので、少頭数になるのもいい」と歓迎する。3、4コーナーで加速しづらい面があるだけに、コーナーが緩い阪神芝2400メートルへの舞台替わりも追い風となる。
2勝馬の立場だけに、最後の1冠に向けて3着以内は必須条件。大舞台へのプレミアチケットは、何としても手に入れる。 (山口大輝)
★神戸新聞杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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