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4月6日の中山11Rで行われたウオッカ追悼競走・第37回ニュージーランドトロフィー(GII、3歳オープン、牡・牝、芝・外1600メートル、15頭立て、1着賞金=5400万円)は、内田博幸騎手騎乗の4番人気ワイドファラオ(牡、栗東・角居勝彦厩舎)が好スタートから先手を奪って逃げ切り勝ちを収め、4戦目で重賞初制覇を飾った。タイムは1分34秒2(良)。
クビ差の2着には好位から伸びた3番人気のメイショウショウブ、さらに1馬身1/4差遅れた3着に出遅れて後方から伸びてきたヴィッテルスバッハが続き、1番人気のアガラスは4着に敗れた。なお、上位3頭がNHKマイルC(5月5日、東京競馬場、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。
ニュージーランドTを勝ったワイドファラオは、父ヘニーヒューズ、母ワイドサファイア、母の父アグネスタキオンという血統。北海道新ひだか町のフジワラファームの生産馬で、馬主は幅田昌伸氏。通算成績は4戦2勝。ニュージーランドTは、角居勝彦調教師は初優勝、内田博幸騎手は2005年マイネルハーティー、13年エーシントップに次いで3勝目。
◆内田博幸騎手(1着 ワイドファラオ)「返し馬からバネがあってスピードがありそうだと思いましたし、そのスピードを生かせました。後ろからくる馬も力があるので気になりましたが、急坂にもいい感じでしのいでくれました。これからも楽しみです」
★【ニュージーランドT】払い戻し確定!! 全着順も掲載
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