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【ユニコーンS】ワイドファラオ、二刀流手応え
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ユニコーンSの出走馬が13日、確定した。4月に芝でGII・ニュージーランドTを制したワイドファラオが、満を持してのダート初参戦で2つ目の重賞タイトルを狙う。異例の転身ながら、陣営は“二刀流”に手応えありだ。
芝重賞ウイナーのワイドファラオが、ダート戦線に殴り込みをかける。冠名のワイドは『多方面』の意。“多方面の王様”と命名された時点で、この挑戦は必然だったのかもしれない。辻野助手は、自信を持って砂の舞台に送り込む。
「ヘニーヒューズ産駒でパワーがあるので、もともとデビュー前から“ダートでも”と思っていました。前向きで我慢強いところもあるので、砂をかぶっても大丈夫だと思います」
昨年10月に芝でデビューし、3戦目で初V。今年の始動戦、ニュージーランドTを鮮やかに逃げ切り、重賞初制覇を果たした。続くGI・NHKマイルCは9着ながら、勝ったアドマイヤマーズとは0秒4差。悲観する内容ではなかったが、このタイミングで腹案のダート初参戦を決断した。
へニーヒューズ産駒はJRA通算153勝のうち、9割超の138勝をダートでマーク。代表産駒は2016年のGI・フェブラリーSを制したモーニンだ。13年のGI・朝日杯FSを勝ったアジアエクスプレスも、のちにGIII・レパードSを勝つなど砂の舞台に活躍の場を求めた。
3戦ぶりにコンビを組む福永騎手も、デビュー前から高いダート適性を見込んでいた一人。「走り方や血統的にダートは合うと思っていた。スタートセンスが良くて、ゲートが速いからね」と転身を歓迎し「重賞を勝っていて能力はここでも上位やから、楽しみやね」と期待をかける。
3歳で芝とダートのJRA重賞をともに制覇すれば、1997年のタイキシャトル(ユニコーンS、スワンS、マイルCS、スプリンターズS)、2000年のアグネスデジタル(ユニコーンS、マイルCS)、01年のクロフネ(NHKマイルC、武蔵野S、ジャパンCダート)などに並ぶ快挙となる。辻野助手は梅雨空を見上げながら「雨が降って馬場が締まれば、芝でも走れていたスピードが生きそうですね」と結んだ。
東京競馬場周辺は土曜が雨予報で、レース当日まで影響は残りそう。天も味方につけたワイドファラオが、芝&ダート“二刀流”の道を切り開く。 (川端亮平)
★ユニコーンSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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