【有名人の予想に乗ろう!】NHKマイルC 爆問・田中さん、霜降り明星ほか多数!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想!2019年5月5日(日) 09:55
【U指数的分析の結論!】NHKマイルC 指数上位を信頼!指数1~3位を中核に攻めるのが吉!2019年5月5日(日) 09:50
G1開催週に公開されるコラム「U指数的分析」の内容をもとに、ピックアップした条件に合致する馬や買い目を提示しました。予想の際にお役立てください。
※2012年以降の結果をもとに検証
<ポイント①>
2013年こそ低指数馬同士で大波乱になったが、基本的に指数上位を信頼できるレース。それ以外の年は指数1~3位のいずれかが優勝している。指数1~3位の単勝回収率156.7%。
指数1~3位
⑥グルーヴィット
⑦グランアレグリア
⑰アドマイヤマーズ
<ポイント②>
馬券になった馬の最低指数は88.7。それ未満は【0.0.0.23】。
指数88.7未満
⑤マイネルフラップ
⑨ミッキーブラック
⑮ヴィッテルスバッハ
⑱ケイデンスコール
<ポイント③>
指数1~3位が勝ってヒモ荒れ決着になる年が多いをことを踏まえ、指数1~3位+全頭という組み合わせのフォーメーションを購入すると、馬連回収率120.3%、馬単回収率171.3%。
指数1~3位+全頭の馬連・馬単フォーメーション買い目
⑥⑦⑰→①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱
ウマニティ重賞攻略チーム |
[もっと見る]
【斬って捨てる!】NHKマイルC 栗東所属の牝馬は苦戦!マイル以上の連対経験の有無もポイントのひとつ!2019年5月5日(日) 09:30
【血統アナリシス】NHKマイルC 速力を活かせる馬場なら争覇圏内の桜花賞馬!3代母にエアグルーヴを擁するロードカナロア産駒も魅力大!2019年5月4日(土) 16:00
日曜日に行われるNHKマイルCの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。
①クリノガウディー
スクリーンヒーロー×ディアブロの配合馬。同配合としては、さきのマイラーズCで奮闘したグァンチャーレがいる。地味な血統背景から注目度は低いものの、意外性に富んだ組み合わせと言えよう。パワーと持続力に長けた牝系に、ロベルト系を重ねた血統構成からして、馬力勝負がベスト。一見すると東京コースは不向きのようにも思えるが、確変的なパフォーマンスを示すケースが少なくない父産駒の特徴を踏まえると、完全無視は禁物。不気味な存在だ。
②プールヴィル
父のルアーヴルは現役時に仏ダービーを制し、種牡馬としても2頭の仏二冠牝馬を輩出。母のケンホープは仏G3ウイナーにして、英マイルG1でも上位争いを演じた。タフさがウリの欧州配合馬であると同時に、早期から活躍を見込めるスピードも備えている。瞬発力比べでは分が悪いものの、欧州配合特有のしぶとさはハイレベルの域。当レースにおける欧州型ナスルーラ系の相性も悪くなく、阪神→東京のコース替わりを悲観的にとらえる必要はない。流れに乗り切れば、思わぬ伏兵と化す可能性もある。
③ダノンチェイサー
母のサミターは現役時に愛1000ギニー、米ガーデンシティS(芝9F)を制覇。異なる芝質のG1で結果を残しているように、ロックオブジブラルタルの速力のみならず底力をも受け継いでいる。ディープインパクト×ロックオブジブラルタルの組み合わせは、2014年の勝ち馬ミッキーアイルと同じ。母系にダンチヒのインブリードを有するディープインパクト産駒という点は、さきのマイラーズCを制したダノンプレミアムを想起させる。軽んじて扱えない1頭だ。
④イベリス
近親にクイーンズランドオークス2着馬、遠縁には英セントレジャー勝ち馬がいる一方で、半姉ベルカントは芝1400m以下の重賞で5勝。全姉も芝1200mの勝ち鞍があるように、どちらかといえば短距離指向が強い母系。アーリントンカップを制した本馬ではあるものの、スピード色の濃い血統構成をみるに、マイルがベストとは言い難い。自分のリズムで運んだうえ、展開に恵まれないと上位争いまでは厳しいか。
⑤マイネルフラップ
ヴィクトワールピサ×ロージズインメイの配合馬。サンデーサイレンス系種牡馬にヘイローの多重クロス、マキャヴェリアン、グローリアスソングなどを内包している点は、ヴィルシーナ・シュヴァルグラン・ヴィブロスのきょうだいと共通する。ただ、本馬は母方の影響が強く、パワーを要する馬場がベター。軽い馬場で高速時計を求められると確度は落ちる。持ち味を発揮するには、展開や馬場など何らかの助けが欲しい。
⑥グルーヴィット
自身と母のきょうだいに派手な活躍馬はいないものの、3代母にエアグルーヴを擁する名門の出自。母父のスペシャルウィークはBMSとして、2015年の優勝馬クラリティスカイ、2014年の2着馬タガノブルグを輩出。祖母の父フレンチデピュティは、当レースにおける活躍血統のひとつ。その母系に最強マイラーのロードカナロアを重ねているのだから、相応のレース適性と底力を秘めているものと推察される。血統魅力度の高い1頭だ。
⑦グランアレグリア
父であるディープインパクトの産駒はNHKマイルCで2勝、昨年はワンツーフィニッシュを果たした。母のタピッツフライは5歳時にマイルG1を2勝。一見すると晩成型の印象を受けるが、BCジュヴェナイルフィリーズターフを制しているように、早い時期から活躍できる傾向にある。サンデーサイレンス系×ボールドルーラー系配合馬の当レースにおける好走例がない点は気になるものの、米国牝系自体の相性は良く、大きな問題になるとは思えない。持ち味の速力を活かせる馬場なら、ここでも争覇圏内とみる。
⑧ヴァルディゼール
母はハーツクライ×ウッドマンの配合馬。地味に見えるが、さかのぼると4代母に名牝セックスアピール、3代母の半妹にはロッタレースがいる名門の出自。その牝系にロードカナロアを掛け合わせ、母父にサンデーサイレンス系種牡馬を挟むという構成は、アーモンドアイと共通する。一方、近い親族の活躍馬を見るとゴットフリートが最たる存在。活力的にやや物足りないことから、勝ち負けまではどうか。あっても3着、というスタンスで構えるのがベターかもしれない。
⑨ミッキーブラック
母は亜G1勝ち馬。3代母は亜2歳牝馬チャンピオンで、近親には南米の重賞ウイナーが複数並ぶ。各要素をバランスよく兼ね備えた上質の牝系だ。サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系配合馬のNHKマイルCにおける相性も悪くなく、相応の適性を備えているものと考えられる。一方で、サンデーサイレンス系×南米牝系の配合馬は1度崩れると、立て直しに時間を要するケースが目立つ。その点を踏まえると、G1で変わり身を望めるかどうかについては疑問。今回は様子見が賢明ではないか。
⑩カテドラル
半兄のジェベルムーサはエルムS勝ち馬。祖母は仏2400mのG2勝ち馬で、その親族には海外の重賞級が数多く並ぶ。その牝系にハーツクライを重ねることで、持続力とパワーをより強調している印象を受ける。視点を変えると、高速時計を求められる競馬は今ひとつ。ゆえに、東京マイルへの舞台替わりが加点材料になることはない。ここで上位争いに絡むには、自身から積極的に動いて体力勝負に持ち込む、あるいは上がりを要する展開や馬場が望ましい。
⑪ロードグラディオ
母のシンメイフジは芝とダートの重賞を制するなどマルチに活躍。母以外の近い親族に重賞級はいないものの、3代母はマイルCSを制したシンコウラブリイ。4代母から広がる一族には多数の重賞ホースが出現している。ただ、キングカメハメハ×フジキセキ配合馬は重賞で頭打ちになるケースが多く、G3 7着→G1の臨戦過程は不安材料。そのうえ、本馬よりも適性上位の馬が多数並ぶメンバー構成とあっては、積極的に手が出ない。
⑫ワイドファラオ
父のヘニーヒューズは、朝日杯FSの勝ち馬アジアエクスプレスを輩出。ダート専科のイメージが強いものの、芝がまったくダメというわけではない。本馬は、アグネスタキオン×ノーザンテースト配合馬である母のスピードと、父の馬力および持続力が上手く融合した成功例と言えよう。父が属する北米型ノーザンダンサー系は当レースにおける活躍血統のひとつ。持ち味の持続力を活かせる競馬になれば、浮上の余地は十分にある。
⑬ファンタジスト
母は未勝利馬だが、母方にデインヒルとロベルトの血脈を持つディープインパクト産駒という点は、ダノンプレミアムと類似。ほか、デインヒルを母方に擁するディープインパクト産駒としては、2014年の勝ち馬ミッキーアイルなど、多くの重賞ホースがいる。ゆえに、母の戦績だけで適性を判断するのは拙速だ。近い親族に活躍馬がいないため活力面の後押しこそ期待できないものの、父は早々に盛りを迎えようとしているロードカナロア。秀でた機動力を活かせる速力勝負になれば、上位の一角に食い込んできてもおかしくない。
⑭ハッピーアワー
祖母はヨハネスブルグの半妹、一族にはテイルオブザキャットやプルピットが名を連ねる一本筋が通った牝系だ。その牝系にディープインパクトとハービンジャーを重ねているのだから、大舞台でも通用するポテンシャルを秘めているのは確か。ただし、父・欧州型ノーザンダンサー系のNHKマイルCにおけるパフォーマンスが芳しくない点は気がかり。ハービンジャー産駒の当該コース成績(上級条件)も良いとは言えない。当レースと相性が良い、ディープインパクト×米国牝系という母の血統構成を評価したうえでの、△扱いが妥当ではないか。
⑮ヴィッテルスバッハ
3代母のケイティーズは現役時に愛1000ギニーとコロネーションSを制し、繁殖入り後は名牝ヒシアマゾンを輩出。また、初仔は2007年のJRA年度代表馬アドマイヤムーンの祖母、3番仔は2008年のJRA最優秀短距離馬スリープレスナイトの母となった。その牝系にディープインパクト、ルーラーシップとハイレベルの種牡馬をつないでいるのだから、出世する下地は整っている。常に警戒が怠れない存在と言えよう。
⑯トオヤリトセイト
ドリームジャーニー×アドマイヤコジーンという、機動力とパワーに長けたタイプ同士の組み合わせ。全兄に葵ステークス2着のトゥラヴェスーラ、叔母にはスプリンターズS勝ち馬のアストンマーチャンがおり、相応の速力を備えているものと判断できる。晩成指向が強い血統構成だけに、本格化はもう少し先かもしれない。ただ、父の父ステイゴールド産駒のレインボーラインが激走劇を演じたこともあるように、ノーチャンスと決めつけるのは早計。展開ひとつで、圏内に食い込む余地はある。
⑰アドマイヤマーズ
母は仏のマイル重賞勝ち馬。母父のメディシアンは国内で馴染みが薄いものの、その父はマキャベリアン。さらに、シングスピールなど日本適性の高い血が重ねられている。この牝系に速力豊かなダイワメジャーを配することで、上質のスピード持続力を実現。高いマイラー資質を窺わせる。母方にサドラーズウェルズを内包するダイワメジャー産駒という点は、2016年の優勝馬メジャーエンブレムと同じ。これといった減点材料はなく、有力候補の1頭であることは間違いない。
⑱ケイデンスコール
さかのぼれば、4代母にダイナサッシュを擁する名門一族。祖母の仔にはバランスオブゲームやフェイムゲーム、遠縁にはサッカーボーイ、ステイゴールドの名がある。ムラ駆け指向が強い一方で、ハマったときの破壊力は抜群、成長力にも優れている。その牝系にロードカナロアを重ね、軽さとスピードをミックス。均整のとれた構成と言えるだろう。ここ2走の戦績から勝ち切るまではどうかも、紛れた際の連下ならチャンスはある。
ウマニティ重賞攻略チーム |
[もっと見る]
【ズバリ!調教診断】NHKマイルC 確かな脚力を示した2歳王者!巻き返しムードが漂うスクリーンヒーロー産駒!2019年5月4日(土) 13:30
日曜日に行われるNHKマイルCの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
①クリノガウディー
この中間はいつも通り栗東坂路で調整。間隔が詰まることもあって、1週前追いは軽く流す程度だったが、今週はビッシリと追われ、4F53秒4、ラスト2F25秒0-12秒1のタイムをマークした。頭の位置が安定しないところは変わらないが、重い馬場を苦にせずピッチの利いた走りで、スイスイと登坂する姿はなかなかのもの。控えめの調整に終始した皐月賞の中間時と比べて、しっかりと負荷をかけた調教を消化している点は好感度が高い。巻き返しムードが漂う1頭だ。
②プールヴィル
栗東坂路で実施した1週前追いでは、バランスのとれた持続ラップを記録。やや重心が高い走りの一方、四肢の回転力は目を見張るものがあった。今週の坂路追いは持ったままの緩めの調整ながら、素軽い脚さばきを披露。自発的に脚を伸ばしているところは評価できる。ガサがないぶん強く追えない点はネックだが、雰囲気は決して悪くない。馬体を維持できるようなら、一考の価値はある。
③ダノンチェイサー
帰厩後は栗東CWと栗東坂路を交えて、入念な乗り込み。1週前に栗東CWで実施した3頭併せでは、鞍上の合図に機敏な反応を示し、キッチリと2頭に先着。同じくCWで実施した最終追いでは、一杯に追われる相手に対し、楽な手応えを保ったまま先着を果たした。首の上げ下げと四肢の連動性が少し欠けるきらいはあるものの、これまでと比べて頭の位置が安定しているし、道中の折り合いも良くなっている。軽くは扱えない1頭だ。
④イベリス
この中間は栗東CWで調整。1週前追いではコンディションに恵まれたとはいえ、ラスト1F11秒台半ばの好ラップを記録。今週の追い切りは前半から積極的に攻め、6F80秒割れ、4F50秒台ソコソコ、ラスト1F12秒台前半の好タイムを記録した。頭がやや高く、前肢の出が硬いところは相変わらずだが、不良馬場のウッドで集中力を切らさず、しっかりと持続ラップを刻んでいる点は好感が持てる。輸送をクリアできれば、面白い存在になるかもしれない。
⑤マイネルフラップ
1週前に栗東CWで実施した3頭併せでは、抑えるのに苦労するシーンもあったが、最後まで脚勢を落とすことなくゴール。6F81秒近辺、4F50秒ソコソコ、ラスト1F11秒台の好時計をマークした。栗東坂路に場所を移して行われた最終追いでも、バネの利いたフットワークを披露。頭が高い点は相変わらずだが、攻め駆けしない馬にしては、いい内容の調教を積んでいる印象を受ける。ハマれば一発あってもおかしくない。
⑥グルーヴィット
栗東坂路で実施した1週前追いでは鋭い反応を示し、ラスト2F25秒2-12秒2の好ラップを記録。今週の坂路追いでもキビキビとした動きで、4F51秒3、ラスト2F24秒1-12秒2の好タイムを記録した。少し勝ち気な面が先行しているような気もするが、ラストまで脚いろが衰えることなく、いい脚を長く使えている印象。この状態を維持できれば、上位進出のチャンスは十分にある。
⑦グランアレグリア
前走後は美浦に在厩して調整。セーブした内容ばかりだが、こうした調整でも結果を残している馬なので、過度に気にする必要はない。南Wで実施した今週の併せ馬では、前を行く僚馬を急くことなく交わし、悠々と先着。道中の折り合いも良く、いい意味で落ち着いている様子。あとは実戦まで気持ちの高ぶりを抑えられるかどうか。その1点に尽きる。
⑧ヴァルディゼール
栗東CWで実施した1週前追いでは、ピッチの利いた走りを見せ、及第点のタイムを記録&追走先着。場所を栗東坂路に移して行われた最終追いでも、弾力性のあるフットワークを駆使して、キレイな後傾ラップをマークした。頭の位置が安定しない点は気になるも、全体的に重心を低く保っているところは好感が持てる。1度叩いて順当に上向いているのではないか。
⑨ミッキーブラック
最終追いは栗東CWで3頭併せを実施。マズマズの反応を示すも、僚馬に並んでからは、伸びそうで伸びないジリ脚。最後はステッキを入れたにもかかわらず、フランクリンに先着を許してしまった。遅れ自体はともかく、手応えでも劣勢だったのはいただけない。中途までの全身を使ったフォームには見どころがあるのだが……。いずれにせよ、いい意味で変った点は窺えない。今回は様子見が賢明だろう。
⑩カテドラル
4月28日に栗東CW、今週は栗東坂路で終いをサッと伸ばす程度。間隔が詰まるし、テンションの高さを考慮すれば、致し方ないところか。とはいえ、最終追いでは真っすぐ駆け登ってキッチリと後傾ラップを刻んでいるように、デキはいい意味で変わりない。あとは、馬体の維持、ならびに実戦で落ち着いて走れるかどうか。そのあたりが焦点となる。
⑪ロードグラディオ
栗東坂路で実施した1週前追いは、緩めの調整色が濃い内容。それ自体はいいとしても、動き自体は重苦しくパッとしない印象。芝コースで行われた最終追いでは、ラスト1F11秒台を記録したものの、全体的にみると大きな変わり身を感じるまでには至らない。この馬なりに順調なのかもしれないが、相手が一気に強くなるG1では足りないだろう。
⑫ワイドファラオ
1週前、今週の月曜日と栗東CWでOP馬2頭を相手に質の高い併せ馬を実施。1週前はビッシリと負荷をかけた調教をこなし、月曜日は終い重点の内容で、ラスト1F11秒台を記録した。栗東坂路の最終追いは軽く流す程度に留めたため、字面の時計は地味だが、悪コンディション、かつ坂路駆けしない同馬の特徴を踏まえると、優に合格点レベル。好調キープと判断したい。
⑬ファンタジスト
中2週ということもあり、1週前追いは栗東坂路で軽めの調整。だが、4月28日に坂路でしっかりと時計を出し、今週の坂路追いでは不良馬場をモノともせず、ラスト1F11秒9の好ラップをマークした。前半緩めのラップでも、掛かる気配はまったく見せず、鞍上の合図に対する反応も上々。前回がメイチだったぶん、さらなる上積みは見込めそうにないものの、雰囲気は決して悪くない。良い意味での平行線ではないか。
⑭ハッピーアワー
前走後は栗東に在厩。みっちりと調整を積んできた効果もあってか、栗東CWで行われた1週前追いでは、力強い脚さばきを披露。及第点のタイムを記録した。同じくCWで実施した最終追いは上がり重点の内容ながら、重いチップを苦にすることなく、終始余裕のある手応えでラスト1F12秒台前半のラップをマークした。もう少し頚を使った走りになればなおいいが、小気味良いフットワークをみるに状態面の不安はなさそう。いいムードでレースに臨めるのではないか。
⑮ヴィッテルスバッハ
今週の追い切りは南Wで併せ馬を実施。タフなコンディションにもかかわらず、鋭い反応を示してキッチリと先着。ゴール後はさらに差を広げた。コーナーの走りこそ若干ぎごちなさを感じるが、直線に入ってからのブレの少ないフォームはなかなかのもの。前走後の初時計が4月27日と遅いぶん、速い時計の本数は少ないものの、パフォーマンスは悪くない。この馬なりに動ける仕上がりとみる。
⑯トオヤリトセイト
間隔が詰まることもあってか、1週前は速い時計を出さず緩めの調整。栗東CWで実施した最終追い切りでは、終いの脚こそ伸ばしたものの、前回のような首と前肢が連動した好フォームは見受けられなかった。加えて、最後まで手前を替えなかった点も疑問符が付く。強調材料を欠くうえに、相手強化のG1とあっては厳しいと言わざるを得ない。
⑰アドマイヤマーズ
中2週の再東上とあってか、この中間は単走オンリーの仕上げ。とはいえ、初時計は4月23日と早く、その後の調整も順調。1週前の坂路追いでは4F自己ベストをマークし、28日にはCWで長めから負荷をかける調教を消化。今週の坂路追いは、終いのみ軽く仕掛ける内容だったが、悪コンディションのなか、ラスト2Fの区間ラップは13秒9-12秒9。確かな脚力を見せつけた。大きな上積みまではどうかも、脚取り自体は前回より軽快な印象を受ける。好気配。
⑱ケイデンスコール
栗東CWで実施した1週前追いでは、しっかりと攻めて及第点以上のタイムを記録。少しズブい面を見せるも、息をつくるという点では悪くない内容だった。今週の坂路追いは前を行く他の馬がカベになりかけたものの、互いに譲り合って進路を確保したあとは、力強く脚を伸ばしていた。やや頭の高い走りではあるが、前回の最終追い切り時よりも雰囲気はいい。自身の力を出せるデキとみる。
ウマニティ重賞攻略チーム |
[もっと見る]