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大阪杯の関連ニュース
【格言から探る勝ち馬予想】桜花賞2023「桜花賞は2400mの距離適性がある馬を狙え」
ウマニティ
4月4日(火) 15:00
父が他界して4年になる。その父には生前、よく釣りに連れて行ってもらった。と言っても、もちろんかなり昔の話だ。幼稚園生の頃だったか小学生になってからだったか、初めて買ってもらった釣竿を持ち、初めて近所の川に鮒を釣りに行った時のことをよく覚えている。黒い釣り竿で長さは3.6m。しょっぱいデビューでその日は一匹も釣れなかったが、見えない水中にいる魚の動きを、水面に浮かんだウキ一つを頼りに“読み”その読みが見事に当たった時の、針がかりした魚のブルブルという何とも言えない手応えに引き込まれ、休みの度に父には釣行をねだった。
当時はまだ若く、力もあった父は私よりも遥かに長い5.4mの竿を使っていたが、私の祖父もまた釣り好きで、藁ぶき屋根の古い家の軒先には、それをもはるかに超える、とてつもなく長い竹製の釣り竿が吊るしてあった。
祖父の釣り竿について、一体どのくらいの長さなのか父に尋ねたことがある。父は笑いながらこう言った。「じいさんのはものすごく長かったな…。少なくとも7mくらいはあったんじゃないか…？」
不思議に思った。なぜなら記憶でも、実際に地元の川を見ても、祖父が晩年通ったであろう小鮒釣りの川幅は、せいぜい5mくらいのもので、そんなに長い釣り竿は必要なかったはずだからだ。その疑問に対して父はこう答えた。
「じいさんはいつも斜めに仕掛けを放るんだ。そうすると自分がいるところからかなり遠くの対岸や、こっちの岸でも自分からは離れた所に届くだろ？遠くの方が魚の警戒心が緩むからその方が良い。それに、じいさんはものすごく細い糸を使っていたから、大きな魚がかかっても切れないように竿を長くしていたんだ。」
まさに「大は小を兼ねる」という話だが、齢50を越えた今でも小鮒釣りの小川で7mもの長竿を使って釣りをしている人はじいさん以外には見たことが無い（笑）。
さて、長いものが短いものを兼ねる釣りの話をしたが今週末メイン桜花賞にも同じことが言える。早速紹介しよう。
曰く「桜花賞は2400ｍの距離適性がある馬を狙え」。
スピード重視のマイル戦・桜花賞だが、歴代の優勝馬のその後の戦績を見ると、意外にも長距離で実績を上げている馬が多い。たとえば昨年優勝のスターズオンアースはオークスも勝ち、大阪杯でも2着と健闘した。また、2020年優勝のデアリングタクトは牝馬3冠を成し遂げ、2018年優勝のアーモンドアイはＪＣを2回勝っている。
圧倒的人気が予想されるリバティアイランドだが、母系の血からは2400mで通用する匂いは感じない。よってここは別の馬から入る。狙ってみたいのはドゥアイズだ。母系は特に距離が伸びて良い血が入り、差す競馬、前で粘る競馬と幅広い戦法が使えるのも良い材料だ。
ドゥアイズがもしもリバティアイランドを破ったら…。ヒントをくれた父に感謝し、父が大好きだったウィスキーで、父の写真と共に乾杯するとしよう。肴はもちろん…鮒の甘露煮だ（笑）。
（文：のら~り）
【桜花賞 プレビュートーク】リバティアイランド断然！ 相手は勝負根性のハーパーか、素質互角のライトクオンタムか
©サンケイスポーツ
4月4日(火) 10:30
村瀬 大阪杯は見当外れ。前日のダービー卿ＣＴを▲◎で決めて、いい流れだと思ったんですけどねえ。
南 ワシも。◎ジェラルディーナには距離不足やったかな。
村瀬 阪神の２０００～２２００メートルは難しい。単に自分が苦手なだけなのかな。マイルなら。
南 巻き返そか。
村瀬 はい。さ、牝馬クラシック第１冠。ここは仕方ないですかね、あの馬で。
南 そやな。それだけ阪神ＪＦの◎リバティアイランドは強烈やった。
村瀬 新馬戦で上がり３ハロン３１秒４の脚を見て、ほぼ２歳ＧⅠでの◎を決めました。再度の阪神マイルだし、ここで逆らう必要はないと思います。
南 「３月１０日に帰厩。馬体はふっくらしているし、落ち着いた雰囲気でカイバもよく食べている。今回もジョッキーが良さを引き出してくれるはずだし、いい馬場でやりたい」と福永助手。１週前はＣＷで余力を残して追走併入やったし、順調そのものやな。
村瀬 相手探しですかね。
南 ワシはライトクオンタムに注目。ディープインパクトのラスト世代で、武豊Ｊがよう似合う。
村瀬 ４２０キロ台と小柄ですけど、スパッと切れるタイプですよね。
南 １週前を終えてジョッキーは「ディープの子でクラシックに出られるのはうれしい。軽い芝なら」ゆうとった。先週はジャックドールで鮮やかＶ。２週連続までありそうな勢いやな。
村瀬 ただ、シンザン記念は７頭立て。今度は１８頭立てなんで、もまれない外枠のほうがいいかもしれません。
南 次はハーパーやろか。クイーンＣはなかなかの勝ちっぷりやった。
村瀬 馬群から突き抜けて後続を完封。自在性に加えて勝負根性もあるから多頭数でも心配なし。ルメールＪがソツなく運びそうだし、おそらくリバティにとっては一番イヤな相手でしょう。
南 そのハーパーとクビ差の２着やったんがドゥアイズ。阪神ＪＦでも３着に食い込んだし、経験値では上か。
村瀬 この馬は先行、外差し、イン突きといろんな形で競馬をしてきました。それでいてオール馬券圏内。ここも崩れるイメージは皆無です。
南 庄野師は「いい動きだし、ここまでは順調。力を出せる状態に持っていける」と力強い。
村瀬 次がトライアルの馬たちですかね。でも今年はチューリップ賞組の注目度が低いかも。
南 レースが軽く見えたんかな。
村瀬 前後半の３ハロンが３５秒２―３４秒１で、Ｖタイムが１分３４秒０。さすがに本番に直結するラップ構成じゃないですね。その流れで差し損じた２着コナコーストにはチャンスがあるかも。
南 フィリーズレビューはどやねん。
村瀬 こっちは３３秒２―３５秒８。この流れで早め先頭から押し切ったシングザットソングはかなりタフですね。
南 相手は意外と難解やな。
村瀬 ラヴェルも本領発揮なら怖いし、除外１番手から滑り込んだ阪神ＪＦ２着馬シンリョクカも軽視は禁物。週末まで熟考ですね。（夕刊フジ）
南 ワシも。◎ジェラルディーナには距離不足やったかな。
村瀬 阪神の２０００～２２００メートルは難しい。単に自分が苦手なだけなのかな。マイルなら。
南 巻き返そか。
村瀬 はい。さ、牝馬クラシック第１冠。ここは仕方ないですかね、あの馬で。
南 そやな。それだけ阪神ＪＦの◎リバティアイランドは強烈やった。
村瀬 新馬戦で上がり３ハロン３１秒４の脚を見て、ほぼ２歳ＧⅠでの◎を決めました。再度の阪神マイルだし、ここで逆らう必要はないと思います。
南 「３月１０日に帰厩。馬体はふっくらしているし、落ち着いた雰囲気でカイバもよく食べている。今回もジョッキーが良さを引き出してくれるはずだし、いい馬場でやりたい」と福永助手。１週前はＣＷで余力を残して追走併入やったし、順調そのものやな。
村瀬 相手探しですかね。
南 ワシはライトクオンタムに注目。ディープインパクトのラスト世代で、武豊Ｊがよう似合う。
村瀬 ４２０キロ台と小柄ですけど、スパッと切れるタイプですよね。
南 １週前を終えてジョッキーは「ディープの子でクラシックに出られるのはうれしい。軽い芝なら」ゆうとった。先週はジャックドールで鮮やかＶ。２週連続までありそうな勢いやな。
村瀬 ただ、シンザン記念は７頭立て。今度は１８頭立てなんで、もまれない外枠のほうがいいかもしれません。
南 次はハーパーやろか。クイーンＣはなかなかの勝ちっぷりやった。
村瀬 馬群から突き抜けて後続を完封。自在性に加えて勝負根性もあるから多頭数でも心配なし。ルメールＪがソツなく運びそうだし、おそらくリバティにとっては一番イヤな相手でしょう。
南 そのハーパーとクビ差の２着やったんがドゥアイズ。阪神ＪＦでも３着に食い込んだし、経験値では上か。
村瀬 この馬は先行、外差し、イン突きといろんな形で競馬をしてきました。それでいてオール馬券圏内。ここも崩れるイメージは皆無です。
南 庄野師は「いい動きだし、ここまでは順調。力を出せる状態に持っていける」と力強い。
村瀬 次がトライアルの馬たちですかね。でも今年はチューリップ賞組の注目度が低いかも。
南 レースが軽く見えたんかな。
村瀬 前後半の３ハロンが３５秒２―３４秒１で、Ｖタイムが１分３４秒０。さすがに本番に直結するラップ構成じゃないですね。その流れで差し損じた２着コナコーストにはチャンスがあるかも。
南 フィリーズレビューはどやねん。
村瀬 こっちは３３秒２―３５秒８。この流れで早め先頭から押し切ったシングザットソングはかなりタフですね。
南 相手は意外と難解やな。
村瀬 ラヴェルも本領発揮なら怖いし、除外１番手から滑り込んだ阪神ＪＦ２着馬シンリョクカも軽視は禁物。週末まで熟考ですね。（夕刊フジ）
【桜花賞 われかく戦う】歴代最多勝の〝桜男〟武豊がディープ最終世代ライトクオンタムで挑む
©サンケイスポーツ
4月4日(火) 08:39
クラシック開幕戦の桜花賞が９日、阪神競馬場で行われる。2日の大阪杯で史上最年長のＪＲＡ・ＧⅠ制覇を達成し、歴代最多の桜花賞５勝を挙げている武豊騎手（５４）＝栗・フリー＝は、新馬、シンザン記念を連勝している無敗のライトクオンタムで参戦。自身が騎乗して、ＧⅠを７勝したディープインパクトの最終世代産駒で挑む心境などを直撃した。（聞き手・丸橋正宣）
──新馬戦、シンザン記念を連勝して２戦２勝
「前走はゲートでずっとガタガタしていたし、出遅れて道中はずっと右にササって、ロスの多い競馬になってしまいました。それでも勝ち切ってくれたのは大きいですね。２戦目で牡馬を相手にして重賞を勝つくらいだし、改めて能力が高いなと思いました」
──良さは
「やはりディープインパクト産駒らしい、軽くてスピードのある走りをするところです。前走も馬場のいい外めを選んで、素晴らしい伸びを見せてくれました」
──３月２９日の１週前追い切りに騎乗して、栗東ＣＷコースで６ハロン８４秒７－１２秒０。併せ馬で先着した
「少し行きたがる面は見せていたけど、（右に）ササる面は思ったよりもましになっていました。重いウッドでは動けないタイプだけど、状態は悪くないと思いますよ」
──３カ月ぶりの実戦。成長は
「大きく変わった、というところはないですけどね。（右に）ササる面はかなり収まってきていたから、あとは精神的に落ち着いてくれれば、というところじゃないでしょうか」
──右回りに替わることは
「右回りに替われば、内に行ってしまうことになるかもしれません。それでも外へ張るよりはいいと思います。あとは跳びが大きくて軽い走りなので、できれば良馬場でやりたいです」
──自身が騎乗したディープインパクトの最終世代の産駒で挑戦する
「最後の世代の頭数は少なかったけど、こんなチャンスがある馬に乗せてもらえる機会があるのはありがたいことですよね。自分も最終世代からクラシックに出る馬を出したいと思っていたし、またそれに乗ることができる、というのはやはり縁があるのかなと思いましたね」
──今年も弟の武幸四郎調教師とのタッグで桜花賞に挑む
「去年（ウォーターナビレラ２着）は一旦は勝ったと思ったけどね…。着差が着差だった（ハナ差）だけに悔しいレースになってしまいました。弟と出ることについてはそこまで特別な意識はしていないですけど、チャンスをもらったからにはいい結果を出したいですね」
──桜花賞は歴代最多の５勝。Ｖなら２００４年ダンスインザムード以来
「そんなに勝ってないんだ。子どものときから見ていて好きなレースだし、思い入れはあるレースですよ。惜しいレースが最近続いているし、今年も楽しみですね」
★通算６度目、２週連続のＧＩ連勝へ
武豊騎手は、２日の大阪杯をジャックドールで勝ち、史上最年長の５４歳０カ月１９日でのＪＲＡ・ＧⅠ勝利。今週の桜花賞を勝てば、２００６年（天皇賞・春、ディープインパクト、ＮＨＫマイルＣ、ロジック）以来、通算６度目の２週連続ＧⅠ制覇となる。ＪＲＡの最高齢ＧⅠ勝利記録を更新したジョッキーが１７年ぶりの偉業に挑む。
■ディープインパクト ２００２年３月２５日生まれ。父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘア。現役時は栗東・池江泰郎厩舎に所属し、１４戦１２勝（うちＧⅠはクラシック３冠を含む７勝）。種牡馬転向後は、初年度から４頭のＧＩ馬を出し、１２～１８年にＪＲＡリーディングサイアー。２０年生まれの現３歳が最終世代産駒で６頭がＪＲＡに登録されている。
──新馬戦、シンザン記念を連勝して２戦２勝
「前走はゲートでずっとガタガタしていたし、出遅れて道中はずっと右にササって、ロスの多い競馬になってしまいました。それでも勝ち切ってくれたのは大きいですね。２戦目で牡馬を相手にして重賞を勝つくらいだし、改めて能力が高いなと思いました」
──良さは
「やはりディープインパクト産駒らしい、軽くてスピードのある走りをするところです。前走も馬場のいい外めを選んで、素晴らしい伸びを見せてくれました」
──３月２９日の１週前追い切りに騎乗して、栗東ＣＷコースで６ハロン８４秒７－１２秒０。併せ馬で先着した
「少し行きたがる面は見せていたけど、（右に）ササる面は思ったよりもましになっていました。重いウッドでは動けないタイプだけど、状態は悪くないと思いますよ」
──３カ月ぶりの実戦。成長は
「大きく変わった、というところはないですけどね。（右に）ササる面はかなり収まってきていたから、あとは精神的に落ち着いてくれれば、というところじゃないでしょうか」
──右回りに替わることは
「右回りに替われば、内に行ってしまうことになるかもしれません。それでも外へ張るよりはいいと思います。あとは跳びが大きくて軽い走りなので、できれば良馬場でやりたいです」
──自身が騎乗したディープインパクトの最終世代の産駒で挑戦する
「最後の世代の頭数は少なかったけど、こんなチャンスがある馬に乗せてもらえる機会があるのはありがたいことですよね。自分も最終世代からクラシックに出る馬を出したいと思っていたし、またそれに乗ることができる、というのはやはり縁があるのかなと思いましたね」
──今年も弟の武幸四郎調教師とのタッグで桜花賞に挑む
「去年（ウォーターナビレラ２着）は一旦は勝ったと思ったけどね…。着差が着差だった（ハナ差）だけに悔しいレースになってしまいました。弟と出ることについてはそこまで特別な意識はしていないですけど、チャンスをもらったからにはいい結果を出したいですね」
──桜花賞は歴代最多の５勝。Ｖなら２００４年ダンスインザムード以来
「そんなに勝ってないんだ。子どものときから見ていて好きなレースだし、思い入れはあるレースですよ。惜しいレースが最近続いているし、今年も楽しみですね」
★通算６度目、２週連続のＧＩ連勝へ
武豊騎手は、２日の大阪杯をジャックドールで勝ち、史上最年長の５４歳０カ月１９日でのＪＲＡ・ＧⅠ勝利。今週の桜花賞を勝てば、２００６年（天皇賞・春、ディープインパクト、ＮＨＫマイルＣ、ロジック）以来、通算６度目の２週連続ＧⅠ制覇となる。ＪＲＡの最高齢ＧⅠ勝利記録を更新したジョッキーが１７年ぶりの偉業に挑む。
■ディープインパクト ２００２年３月２５日生まれ。父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘア。現役時は栗東・池江泰郎厩舎に所属し、１４戦１２勝（うちＧⅠはクラシック３冠を含む７勝）。種牡馬転向後は、初年度から４頭のＧＩ馬を出し、１２～１８年にＪＲＡリーディングサイアー。２０年生まれの現３歳が最終世代産駒で６頭がＪＲＡに登録されている。
【次走激アツ君メモ】2000mでもまだまだ短いジェラルディーナは、次走宝塚記念なら狙い！
ウマニティ
4月3日(月) 14:00
週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬（激アツ君）をピックアップします。
【4月1(土)】
中山2Ｒ 3歳未勝利 ダ1200m 晴 良
3番 ナムラレオ （4番人気3着）
逃げた新馬戦と中団から不発に終わった前走を除けば、短距離で後方からのレースがそれなりにハマっていたが1400mから1200mに変えてきた今回、格段に内容が良くなった。パトVで確認するとスタート直後、最内から外に寄れた1番に飛ばされた2番のアオリを食らい、出鼻をくじかれたのが分かる。道中はなすすべなく後方5番手を回ったが、4角で外に回してからは、直線だけで8頭ゴボウ抜きの鬼脚披露。ダートの1200mで上がり2位に0.8秒差のトップはこのクラスでの脚力の違いの証拠だ。今日の走りからするとこの距離が合っていそうなので、次回ダ1200ならば問題なく馬券圏内には来そうだ。積極的に狙いたい。
【次走注目度：Ｓ】
中山11Ｒ ダービー卿CT 芝1600m 晴 良
3番 レッドモンレーヴ（1番人気7着）
自身8戦のキャリアで恐らく初の出遅れ。今日はこの出遅れが全てと言っても過言ではない。伸び上がる様にして遅れたスタートで他馬につけられた差は約2馬身だが、きちんと出ていないのでその後スピードが乗らずに、2角では前の馬から3馬身も離された後方2番手。3Ｆ通過35.4秒のスローペースでは惨敗も致し方ない。それでもマテンロウオリオンを凌ぐ上がり最速で、直線一瞬、期待を抱かせる内容だった。決着ついた勝負に“れば、たら”は禁句だが、今日のメンバーで力だけならこの馬が一番。次走、出遅れさえなければ必ず挽回するだろう。
【次走注目度：Ｓ】
【4月2日(日)】
中山7Ｒ 4歳上1勝クラス 芝1600m 曇 良
8番 ビジュノワール（1番人気6着）
今回何が悪いというワケではなかったが、レースの流れがこの馬には向かなかった。3Ｆ通過34.9秒はミドルペース判定も、上位5頭は好位からの抜け出しだったのに対して、この馬は後方から。パトＶで確認すると、直線では脚が残っていなかったのかもしれないが、前から垂れてきた5番の馬に進路を塞がれ、内に潜り込んでいる。ちょうど馬場も悪くなる境目の部分だけに、ゴール前は外から併せて伸びてきた上位陣にゴッソリ抜かれてしまったが、上がりそのものはメンバー最速の34.2秒。もう少し行く馬がいる展開ならば結果は違ってくるだろう。次回狙ってみる価値はアリ。 【次走注目度：Ａ】
阪神11Ｒ 大阪杯 G1 芝2000m 晴れ 良
1番 ジェラルディーナ（5番人気6着）
上がりは3頭並んでの2位だったが、レースＶで見ても、パトＶで見ても、今日のレースの流れには乗れていないのが分かる。どのみち前残りのレースで出番はなかったと思うが、直線でも追い出してからエンジンがかかるまでにかなり時間がかかっていて、最後は垂れてきたマテンロウレオに前を塞がれ勢いを殺されている。オールカマーを勝ち、エリザベス杯を勝ち、有馬記念で3着したように、やはりこの馬に2000ｍは若干短い感がある。ゆったりとした流れで走れる2200ｍ以上のレースこそこの馬に合った条件。今日の結果がそのまま実力というわけではない。次走どこかは分からないが、もし宝塚記念ならば、今日の敗戦で人気を落とす可能性が高いのでチャンスだ。改めて狙ってみたい。【次走注目度：Ａ】
（文：のら~り）
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⇒注目馬の次走を見逃さないよう、注目ホースに登録しよう！
登録は競走馬情報ページ内「注目ホースに登録」をクリックorタップしてください。マイページ内の「設定変更」より、注目ホース情報通知メールを「受信する」に設定すれば、枠順確定時に出走お知らせのメールが届きます。
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ジャックドール、ＧⅠ初制覇から一夜明け栗東で元気な姿を披露 石川厩務員「本当に大きい１勝でした」
©サンケイスポーツ
4月3日(月) 13:58
大阪杯でＧⅠ初制覇を飾ったジャックドール（栗・藤岡、牡５）は一夜明けた３日、栗東トレセンの自厩舎で元気な姿を披露。担当の石川奨厩務員は喜びをかみしめた。
◇
－－レース後の雰囲気は
「栗東には午後８時前に戻ってきました。さすがにお疲れのようすでしたが、いつも目いっぱいに走るので、いつもと同じような感じですね。体や脚元は全然大丈夫ですし、カイバなども全然、問題ありません」
－－レースはどのように見ていた
「発走地点に行っていましたし、勝ったかは分からなかったです。レースが終わって近くにいた人に聞いて、勝ったことを知りました」
－－悲願のＧⅠ制覇となった
「昨年の北海道（札幌記念）以降、振るわなかったので、そのあたりも踏まえて立て直してきました。悔しいレースが続いていましたし、応援してくださるファンの方がたくさんいるので、良かったです。よく勝ち切ってくれました。本当に大きい１勝でした」
－－さらなる飛躍が期待される
「年齢を一つ重ねて、トレセンで見ていても風格が出てきましたね」
－－今後の予定は
「おそらく放牧に出ることになると思います」
◇
－－レース後の雰囲気は
「栗東には午後８時前に戻ってきました。さすがにお疲れのようすでしたが、いつも目いっぱいに走るので、いつもと同じような感じですね。体や脚元は全然大丈夫ですし、カイバなども全然、問題ありません」
－－レースはどのように見ていた
「発走地点に行っていましたし、勝ったかは分からなかったです。レースが終わって近くにいた人に聞いて、勝ったことを知りました」
－－悲願のＧⅠ制覇となった
「昨年の北海道（札幌記念）以降、振るわなかったので、そのあたりも踏まえて立て直してきました。悔しいレースが続いていましたし、応援してくださるファンの方がたくさんいるので、良かったです。よく勝ち切ってくれました。本当に大きい１勝でした」
－－さらなる飛躍が期待される
「年齢を一つ重ねて、トレセンで見ていても風格が出てきましたね」
－－今後の予定は
「おそらく放牧に出ることになると思います」
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
馬場：良
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