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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 12 | 牡5 | 57.0 | 杉原誠人 | 美 宮田敬介 | 504(-2) | 1.45.1 | 5.8 | 3 | 34.6 | ⑦⑦⑥④ | |||
2 | 6 | 11 | セ6 | 57.0 | 丹内祐次 | 美 和田勇介 | 478(-4) | 1.45.3 | 1 | 6.6 | 4 | 34.3 | ⑩⑪⑩⑨ | ||
3 | 5 | 9 | 牡5 | 57.0 | 今村聖奈 | 栗 鈴木孝志 | 442(+2) | 1.45.4 | 1/2 | 18.8 | 10 | 36.8 | ①①①① | ||
4 | 4 | 7 | 牡5 | 57.0 | 鮫島克駿 | 栗 橋口慎介 | 444(-2) | 1.45.4 | ハナ | 4.7 | 1 | 35.2 | ④④④③ | ||
5 | 4 | 8 | セ5 | 58.0 | 幸英明 | 栗 宮本博 | 478(-8) | B | 1.45.8 | 2 1/2 | 17.7 | 9 | 36.6 | ②②②② | |
6 | 3 | 5 | 牝7 | 55.5 | 勝浦正樹 | 美 伊藤伸一 | 486(-2) | 1.45.8 | アタマ | 15.6 | 7 | 35.1 | ⑦⑦⑧⑨ | ||
7 | 1 | 2 | 牡8 | 58.5 | 斎藤新 | 栗 池添学 | 490(+2) | 1.45.9 | アタマ | 14.3 | 6 | 34.3 | ⑭⑭⑭⑬ | ||
8 | 2 | 3 | セ8 | 57.0 | 富田暁 | 栗 野中賢二 | 478(0) | 1.45.9 | アタマ | 8.8 | 5 | 34.6 | ⑫⑫⑫⑪ | ||
9 | 7 | 13 | 牡6 | 57.0 | 亀田温心 | 栗 杉山晴紀 | 484(+8) | B | 1.45.9 | クビ | 100.1 | 15 | 35.5 | ⑥⑤⑥⑥ | |
10 | 3 | 6 | 牡7 | 57.5 | 荻野極 | 栗 友道康夫 | 444(0) | 1.46.0 | 1/2 | 44.6 | 12 | 36.1 | ③③③④ | ||
11 | 2 | 4 | 牡6 | 55.0 | 嶋田純次 | 美 手塚貴久 | 506(0) | 1.46.1 | クビ | 27.2 | 11 | 34.8 | ⑫⑫⑫⑪ | ||
12 | 7 | 14 | 牝5 | 53.0 | 角田大河 | 栗 大久保龍 | 492(0) | 1.46.2 | 3/4 | 4.8 | 2 | 35.5 | ⑩⑨⑧⑥ | ||
13 | 5 | 10 | 牡9 | 56.0 | 丸山元気 | 美 手塚貴久 | 492(+2) | 1.46.5 | 2 | 73.2 | 13 | 35.4 | ⑨⑨⑩⑬ | ||
14 | 8 | 16 | 牡8 | 56.0 | 角田大和 | 栗 中尾秀正 | 508(-8) | 1.46.9 | 2 1/2 | 86.2 | 14 | 36.7 | ⑤⑤④⑥ | ||
中止 | 8 | 15 | 牡6 | 58.0 | 佐々木大 | 栗 矢作芳人 | 510(-2) | -- | -- | 16.4 | 8 | 止 | |||
取消 | 1 | 1 | 牡6 | 58.5 | 浜中俊 | 栗 池江泰寿 | -- | -- | -- | -- |
ラップタイム | 12.3 - 11.3 - 11.4 - 11.0 - 11.2 - 11.4 - 11.6 - 12.4 - 12.5 |
---|---|
前半 | 12.3 - 23.6 - 35.0 - 46.0 - 57.2 |
後半 | 59.1 - 47.9 - 36.5 - 24.9 - 12.5 |
■払戻金
単勝 | 12 | 580円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 12 | 240円 | 4番人気 |
11 | 230円 | 3番人気 | |
9 | 520円 | 10番人気 | |
枠連 | 6-6 | 2,160円 | 9番人気 |
馬連 | 11-12 | 2,240円 | 7番人気 |
ワイド | 11-12 | 940円 | 8番人気 |
---|---|---|---|
9-12 | 2,790円 | 40番人気 | |
9-11 | 2,700円 | 39番人気 | |
馬単 | 12-11 | 4,420円 | 15番人気 |
3連複 | 9-11-12 | 22,740円 | 85番人気 |
3連単 | 12-11-9 | 106,630円 | 384番人気 |
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土曜日の小倉芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は木曜日に3ミリの降水が観測されたものの、それ以外の日の天気に恵まれたことや、気温の上昇も重なり、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。
土曜日の結果を振り返ると、中団より前めに位置した馬たちが存在感を発揮。芝平地競走6鞍の3着以内馬18頭のうち、16頭が最終4角5番手以内のポジションだった。対照的に、4角7番手以下の1~3着入線は1頭のみという、低調な結果に終わっている。
枠順については、内寄りの1~3枠と外めの6~8枠が、上位入線数の面ではがっぷり四つの様相。ただし、内柵沿いの傷みがコース全体に及んでおり、インコース部分を通る馬には厳しい馬場。内めの枠が恵まれやすい状況とは言い難いものがある。
ちなみに、Bコースに変更してから、小倉大賞典と同舞台の芝1800mで行われた古馬戦は3鞍(17日終了時点)。3着以内に入線した9頭中7頭が5枠より外という、いささか極端な偏りが出ている。1800m戦では、想像以上に真ん中より外の枠を引いた馬の台頭が目立つ。その点は気にとめておいたほうがいい。
日曜日開催中の予報は晴れベース(18日7時の時点)。開催中の降雨なし、あるいは少量で済むようであれば、これまでと似たような傾向に落ち着く可能性が高い。ゆえに小倉大賞典に関しては、真ん中より外の枠を引いた先行~好位差しタイプを優先したほうが、好結果につながりやすいのではないか。
絞り込みの線引きには悩ましいものがあるが、ここは近走で前めの位置から上位入線したことがある馬に注目。そのなかでも、近3走内に最終4角5番手以内のポジションで、5着以内の善戦・好走経験を持つ馬を重視したい。
小倉大賞典の出走メンバーで、先述した要点(5~8枠+近3走の内容)を満たしているのは、⑫エピファニー、⑭ゴールドエクリプス、⑮ホウオウアマゾン。従って当欄では、この3頭を狙いどころとして推奨する。
◆アサマノイタズラ・手塚師「レース感覚が戻ってきた。舞台は合う」
◆アルナシーム・橋口師「動きはいい。できれば良馬場でしたい」
◆イクスプロージョン・杉山晴師「状態はいいが、最近の成績から強気にはなれない」
◆エピファニー・杉原騎手「エンジンはすごいものがあります。馬の力を信じて乗りたいです」
◆カテドラル・池添師「去年2着のように舞台はいい」
◆ゴールドエクリプス・大久保師「久々でも体はできている」
◆セルバーグ・鈴木孝師「自分のペースで行き切れれば…」
◆ダンディズム・野中師「中1週でも元気がいい」
◆ディープモンスター・兼武助手「ハンデは想定内。舞台も悪くない」
◆フェーングロッテン・宮本師「去勢手術を受けてブリンカーも着用。これがプラスに出れば」
◆ホウオウアマゾン・矢作師「1800メートルはベスト。雨が降ればさらに条件は良くなる」
◆ロングラン・田中助手「切れる脚が使えるので良馬場がいい」
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から9歳まで幅広い。ただし、7歳以上の2着連対圏入りは、前走1着馬、もしくは近3走内に重賞で4着以内の善戦・好走経験があった馬に限られる。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
②カテドラル ⑤クリノプレミアム ⑥アドマイヤビルゴ ⑩マイネルファンロン ⑯シフルマン
2014年以降の3着以内馬延べ30頭の負担重量を検証すると、52キロから58キロの間で収まっている。その一方、52~54キロの2着連対圏入りは、芝1800mのレースで勝ち鞍があった馬のみ。芝の当該距離で1着経験がない軽ハンデ馬が、首位争いを演じるのは難しいようだ。
(減点対象馬)
①ディープモンスター ②カテドラル
2014年以降の1~2着馬延べ20頭のうち、15頭は前走の距離が2000m以上。2000m未満から臨んだ残りの5頭はいずれも、前走の上がり3Fタイム順位が3位以内だった。前走上がり3Fタイム順位が4位以下の2000m未満組は、過信禁物とみるべきだろう。
(減点対象馬)
④アサマノイタズラ ⑦アルナシーム ⑨セルバーグ ⑬イクスプロージョン
前走の着順については、重賞なら不問だが、OP特別であれば3着以内、条件クラスは1着が理想。2014年以降、これ以外のステップで臨んだ非重賞組は、みな2着連対圏に届いていない。
(減点対象馬)
④アサマノイタズラ ⑬イクスプロージョン ⑯シフルマン
前走の単勝人気に関しては、G1が12番人気以内、G2・G3は9番人気以内、非重賞の場合は8番人気以内がひとつの目安。2014年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
②カテドラル ④アサマノイタズラ ⑤クリノプレミアム ⑥アドマイヤビルゴ ⑨セルバーグ ⑩マイネルファンロン ⑬イクスプロージョン ⑮ホウオウアマゾン ⑯シフルマン
2014年以降、近2走ともG1以外のレースに出走、かつ近2走ともに7着以下敗退を喫していた馬が、小倉大賞典で2着連対圏を確保したケースはゼロ。上位争いから遠ざかっている馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
②カテドラル ④アサマノイタズラ ⑧フェーングロッテン ⑩マイネルファンロン ⑬イクスプロージョン ⑯シフルマン
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U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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G1の裏に行われるローカルのハンデ重賞ということもあり、U指数的にも人気的にも波乱含みの一戦となっている。指数下位の激走は多く、2016~2018年、2022年は二桁順位の馬が勝利した。2~3着への食い込みも頻繁に見られるので、指数順に素直に買うことはあまりオススメできない。
一方で、2020年1着のカデナ(3位、4番人気)、2021年2着のボッケリーニ(2位、1番人気)、2022年2着のランブリングアレー(2位、3番人気)、2023年1着のヒンドゥタイムズ(1位、2番人気)といったように、指数上位の人気馬が安定して馬券になっている傾向も確認できる。下位の穴馬が上位独占というケースはほとんどないので、あくまで中心は高指数馬から選ぶべきだろう。
本命候補の筆頭は、U指数1位で“淒馬”にもなっている①ディープモンスター(99.5)。重賞勝ちこそないものの、小倉の関門橋Sを含めオープン特別3勝の実績があり、浜中騎手との相性の良さも光る。ハンデ58.5キロでも、中心の座は動かせないだろう。
そのほか有力視できるのは、折り合えずに1番人気を裏切った前走からの巻き返しを期す3位⑫エピファニー(96.7)と、前走の小倉日経オープンに勝っている小倉巧者の6位タイ③ダンディズム(95.5)。最後に、小倉芝1800mをめっぽう得意にしている昨年2着の2位②カテドラル(97.0)を取り上げる。
コース形態から平均的なラップを刻む展開になりやすいため、トニービンやCaro、Seattle Slewといった長くいい脚を使える長所を持つ血脈が狙い目となる。これには16頭中15番人気、ブービー人気ながら2着に激走した2018年クインズミラーグロ(母の父がCaro直系のIn Excess、2代母の父がSeattle Slew直仔のSlewpy)のような大穴も含まれる点に注意したい。
また、近年はGalileoやハービンジャーといった欧州の重厚な血脈も評価しやすく、前者の直系には11番人気で勝利をつかんだ2021年テリトーリアル(父Teofilo)、クビ差2着と接戦を演じた2019年タニノフランケル(父Frankel)などが該当。一方、後者は父としても母の父としても存在感を放ち、2023年は1着ヒンドゥタイムズ、3着バジオウと同種牡馬の血を引く2頭がそろって好走していた。
ゴールドエクリプスは、父ドゥラメンテ×母ゴールドグローリー(母の父ハービンジャー)。同産駒からは22年の勝ち馬アリーヴォが出ており、昨年は「父×母の父」の血統構成が近いバジオウも10番人気で3着と激走。いずれも名牝エアグルーヴを介してトニービンの血脈を持つことも評価しやすいところだろう。本馬自身も小倉芝1800mは2戦2勝と底を見せていない巧者であり、全4勝が直線平坦コースの芝1800mであることも特筆に値する。
シフルマンは、父ハービンジャー×母ラブリネスオブパリ(母の父サンデーサイレンス)。2代母は96年秋華賞を勝ったファビラスラフインとなるが、同馬を牝祖とする一族は小倉芝1800mに良績が集まり、小倉大賞典でも14年ブレイズアトレイルが4番人気3着と好走している。前述のとおり、父は昨年の勝ち馬ヒンドゥタイムズ、母の父としても3着バジオウを出した勢いがあるので、今年も動向を注視したい血脈の筆頭といえるだろう。
カテドラルは、父ハーツクライ×母アビラ(母の父ロックオブジブラルタル)。本馬は昨年の小倉大賞典で9番人気2着、勝ち馬とはハナ差の接戦を演じていたが、小倉芝1800mは重賞ばかり3戦して「0-3-0-0」と連対を外していない相性のいいコース。ハーツクライを介してトニービンを持つこともレース傾向から強調しやすく、トニービンとデインヒルを併せ持つ観点では、昨年3着のバジオウと共存したことにも頷ける部分がありそうだ。