第246話 「クイーンS」
08年 36.2-36.4-35.5 =1.48.1 △1▼3△7 平坦戦
09年 35.5-36.8-35.9 =1.48.2 ▼3±0△2 平坦戦
10年 36.2-36.4-35.0 =1.47.6 ▼2▼6△8 瞬発戦
11年 35.1-35.2-36.3 =1.46.6 △2▼1△2 平坦戦
12年 35.8-36.3-35.1 =1.47.2 ▼3△1△1 平坦戦
10年以前は8月開催だったこのレースですが昨年は7月の2週目開催に変更となりました。
今年は更に早くなって開幕週の開催に変更となりました。
単純に内枠先行有利にはなるでしょう。
(注)
【追記】
今年は函館開催でした。
ちょっと考え直して出直してきます。
すいません。
過去5年では平坦戦4回で瞬発力はあまり問われないレース。
やはり小回り平坦向きのレースになるのでしょうか。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
やはり瞬発戦平坦戦両方に実績のある馬というのが狙い目となります。
札幌コースはローカルの中でもコーナーのRが緩いので小回り適性よりも平坦戦実績を重視したい感じです。
あとは(開幕週とはいえ)札幌の洋芝なのでパワーは必要でしょう。
上記の連対馬10頭中
アプリコットフィズ、
ザレマ、
コスモネモシン以外の7頭には札幌or函館or福島コースでの勝利経験がありました。
ザレマも勝利経験はありませんが
福島牝馬S3着の実績がありましたし、
アプリコットフィズ、
コスモネモシンの2頭に関しては札幌or函館or福島コースでの出走経験がありませんでした。
この辺りは注意が必要でしょう。
今年の登録メンバーで札幌or函館or福島コースで勝利経験がある馬は
アイムユアーズ、
オールザットジャズ、
スピードリッパー、
クィーンズバーン、
キャトルフィーユ
の5頭です。
マイファーストラヴ、
コスモネモシン
の2頭には2着の経験があります。
ということで多くの馬がこの条件を
クリアしてしまうので他のファクターをみてみましょう。
【年齢別成績】
3歳 3-1-1-10 勝率20.0% 連対率26.7% 複勝率33.3%
4歳 0-1-2-16 勝率 0.0% 連対率 5.3% 複勝率15.8%
5歳 1-3-2-19 勝率 4.0% 連対率16.0% 複勝率24.0%
6歳 1-0-0- 8 勝率11.1% 連対率11.1% 複勝率11.1%
7歳以上 0-0-0- 1 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
3歳馬が優勢という傾向です。
斤量が軽いことが要因だと思います。
但し、3歳馬優勢とはいえ馬券になったのは4番人気以内だった馬(連対となれば2番人気以内)というのは注意が必要でしょう。
(今年の3歳馬は人気はあまりなさそうだが…)
あと、開幕週を重視するなら昨年の1レースだけを参考にすると
・母父キングマンボ系(ワンツーは
エルコンドルパサー)
・中央では阪神中山の急坂コース勝利経験あり
という馬が1~3着となっていました。
今年の登録メンバーは適性のある馬ばかりという印象。
今年の一番のポイントは
マルセリーナの取捨選択ではないかと思います。
札幌or函館or福島コースでの出走経験がない馬で外回りコースの
桜花賞を勝った馬。
普通に考えて軽視したいところですが前走
マーメイドSで久々の勝利。
内回りコースの▼4△3△2の平坦戦でした。
桜花賞馬ではありますが古馬になって中距離の内回り向きにシフトしている可能性も考えられます。
(というよりも本来の適性がこっち向きだったかもということ)
マルセリーナは4勝のうち3勝は阪神コース。
しかも勝利した
桜花賞は11.8-11.3-12.0-12.1と上がりの掛かるレースでした。
半弟の
グランデッツァ(父タキオン)が札幌2Sの覇者という血統構成などからするとパワーは十分あるはずでこの舞台は向いているかも。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
クィーンズバーン→マルセリーナ→アイムユアーズ
これだけ
マルセリーナのことを書いておきながら本命は
クィーンズバーン(汗)
逃げ切りを期待。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
(
7)
ナイス!(
7)
このコラムへのコメント
コメントはありません。
関連競馬コラム
|
先週の回顧~ 伊吹雅也プロがクイーンS馬連◎○的中で12万オーバーの払戻し! |
2013年7月30日(火) 18:00
競馬プロ予想MAX
514
4
0
|
新着競馬コラム
人気競馬コラム