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牡馬クラシック3冠の初戦、皐月賞が18日、中山競馬場で行われる。注目は共同通信杯を完勝して3戦3勝としたエフフォーリア(美・鹿戸、牡)。デビュー以来手綱を取り続ける横山武史騎手(22)=美・鈴木伸=が、大一番に向けての手応えや、自身初のGI勝利への意気込みを語った。 (取材構成・内海裕介)
--昨夏のデビュー戦から騎乗しているが、最初の印象は?
「僕、相馬眼(馬を見る目)は全然ないんですけど、そんな自分が見ても馬体が素晴らしかったですね。性格的にもおとなしくて、手がかからない子でした」
--デビュー戦を快勝し、百日草特別も上がり3ハロン33秒4の末脚でV
「(新馬戦は)自分が記者さんたちにいいって言い過ぎて人気になり過ぎたし(単勝1・4倍)、スタート直後に他馬に寄られる場面もありました。それでも先々がある馬なので(序盤は)後方で我慢させる競馬をしました。2戦目は初戦より気持ちが入っていて、道中の折り合いは苦労しました。それでいてあんな脚を使ってくれて、改めて走る馬だなと」
--前走、共同通信杯も2馬身半差の快勝
「スローペースになるのは大体分かっていたし、1ハロン短くなるのは大丈夫だと思っていました。強い勝ち方をした馬はその後も頑張ってくれるレースですし、結果を残せてよかった」
--いよいよクラシック。皐月賞は初騎乗
「クラシックレースでGI中のGIですし、デビュー前も興奮して見ていたレースです。(父・典弘騎手が勝った1998年の)セイウンスカイは生まれる前なので知らないのですけど(笑)」
--エフフォーリアは中山初参戦。多頭数も初めて
「中山はだいぶ馬場も傷んでますけど、パワーはすごくあるのでそれは大丈夫なはず。頭数も増えますが、百日草特別で無理やり、馬群のなかで我慢させた経験が生きてくれると思います」
--中間は1週前追い切り(美浦南Wコース5ハロン66秒2=7日)に騎乗
「動きはすごくしなやかでした。乗っていて素晴らしいですし、体の使い方もうまい。前走時は少し重さも感じましたがそれもなかったです」
--自身が騎乗して弥生賞ディープインパクト記念を勝ったタイトルホルダーなど、ライバルも多士済々
「出てくる馬はそれぞれ、自分の武器を持っている馬ばかり。強い馬ばかりです。強敵だと思います」
--昨年はJRA94勝で関東リーディングも獲得。GI初制覇へ、周囲の期待も高まっている
「GIで乗せていただく機会も増えてきたので、結果で応えたい気持ちは強くなっています。どの馬でも勝ちたいし、それがデビューから乗せてもらっているこの馬なら、一層うれしいかもしれません。頑張っていい競馬をしたいです」
■横山 武史(よこやま・たけし) 1998(平成10)年12月22日生まれ。22歳。茨城県出身。美浦・鈴木伸尋厩舎所属。2017年デビュー。昨年は94勝を挙げ史上最年少で関東リーディングに輝いた。13日現在、JRA通算2731戦217勝。重賞は4勝。祖父に富雄元騎手、父に典弘騎手、兄に和生騎手がいる。
★祖父・父と3代クラシックVへ…横山武騎手の祖父・富雄元騎手は1973年の桜花賞(ニットウチドリ)など3歳クラシックを2勝、父・典弘騎手は98年の皐月賞(セイウンスカイ)など同5勝。今回勝てば皐月賞の父子制覇に加え、祖父、父との3代クラシック制覇の偉業となる。
★毛づや良く順調…エフフォーリアは13日、美浦・北Cコースをキャンターで2周した。「日曜(11日)も坂路(4ハロン54秒0)でいい稽古ができた。体は少し減っているけど、筋肉の付き方も毛づやもいい。順調です」と鹿戸調教師。
★皐月賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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