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東京のGI・5連戦の2戦目はヴィクトリアマイル(13日、芝1600メートル)。上半期唯一の古馬牝馬限定GIとあって、今年も4歳以上の一戦級が集結し、白熱した戦いが繰り広げられそうだ。
タイトル奪取の絶好機を迎えたのがハーツクライ産駒リスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎、4歳)だ。昨年は牝馬3冠で2、5、2着。世代トップクラスの力量を示しつつ、勝ち切るにはあと一歩足りなかったが、4歳初戦に選んだ牡馬相手の東京新聞杯を快勝した。直線、余裕を持って抜け出す正攻法できっちり勝ち切った点は評価できる。
2歳秋のアルテミスSに続き、東京マイルでは2戦2勝。スムーズに流れに乗れ、身上の切れ味を発揮できるこの舞台はベスト・オブ・ベストといってよく、7日に騎乗停止が明けた武豊騎手が引き続き手綱を取れるのも頼もしい。前走のサンケイスポーツ杯阪神牝馬Sは3着に敗れたが、これは600メートル通過が37秒2という異例の超スローペースで持ち味を生かせなかったもの。2日の栗東坂路での1週前追い切りでは主戦を背に4ハロン49秒9の好タイムをマークするなど、気配も申し分ないだけに、絶好の舞台で反撃に出る。
昨年のNHKマイルCの覇者アエロリット(美浦・菊沢隆徳厩舎、4歳)は、今年初戦の中山記念でウインブライトのクビ差2着。前走比プラス18キロと余裕を残した仕上がりだったが、持ち前の機動力を発揮して、改めてその存在をアピールした。こちらも舞台に不足はなく、新パートナーの戸崎圭太騎手も2日の美浦での1週前追い切り(Wコース4ハロン52秒9)に騎乗して好感触を得た様子だ。昨秋1戦(秋華賞=7着)、今年も中山記念のみとかなり大事に使われているぶん、伸びしろは有力各馬のなかでも一番だろう。
ミスパンテール(栗東・昆貢厩舎、4歳)は昨秋の清水S(1600万下)を皮切りに目下4連勝中。前走の阪神牝馬Sでは、鞍上の横山典弘騎手がそれまでの末脚勝負とは一転した逃げの手を打ち、まんまと実績上位馬を封じ込めた。気性的なもろさが解消し、能力をストレートに発揮できる今、何といっても気になるのはその大ベテラン、横山典騎手がGI馬アエロリットではなく、こちらに騎乗する点だろう。久々の東京コースでも平常心で臨めるようなら、充実ぶりから一気に頂点を射止めても不思議ではない。
ディフェンディングチャンピオンのアドマイヤリード(栗東・須貝尚介厩舎、5歳)は昨年、6番人気で鮮やかに差し切り勝ちを決めた。後方からしまいの脚にかける、やや極端なレースが続いたこともあり、その後は勝ち切れていないが、ミルコ・デムーロ騎手が手綱を取った阪神牝馬Sでは、好位で流れに乗るレースを演じた。直線はスペースが狭くなる不利があり、やや脚を余す形で半馬身差の4着に止まったが、56キロを背負ってのこの健闘は、復調を伝えるに十分過ぎるもの。中間の気配も絶好で、連覇で完全復活を遂げるシーンがあっていい。
ソウルスターリング(美浦・藤沢和雄厩舎、4歳)は阪神牝馬Sで10着とキャリア初となる2桁着順の大敗を喫した。気性的な難しさが出てきているのは気掛かりだが、昨年のオークスを圧勝した性能はここでもトップクラス。叩き2戦目+地元の東京で巻き返す可能性はある。
高松宮記念2着のレッツゴードンキ(栗東・梅田智之厩舎、6歳)は桜花賞馬だが、スプリンター化している今は何といっても距離延長が課題。今年、ダートのフェブラリーSでは5着にまとめているが、芝ではどれだけ完璧に折り合えるかが鍵になる。
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