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伝統の長距離GⅠ、天皇賞・春が5月1日、阪神競馬場で行われる。ダイヤモンドSで重賞初制覇を挙げたテーオーロイヤルが、4連勝の勢いに乗って参戦。管理する栗東の岡田稲男調教師(61)と、デビュー11年目の菱田裕二騎手(29)の師弟コンビは、熱い思いを胸にJRA・GⅠ初制覇に挑む。
勢いは、どの馬にも負けない。ダイヤモンドSで重賞初制覇を挙げたテーオーロイヤルが、初めてGⅠのステージに立つ。厩舎開業20年目の岡田調教師、デビュー11年目の菱田騎手の師弟コンビにとっても、JRA・GⅠ初制覇のビッグチャンス。主戦が決意を口にする。
「自厩舎の馬でGⅠを勝てるなら、これ以上うれしいことはありません。チャンスは十分にあると思います」
3戦目からコンビを組むパートナーは、昨年10月の条件戦から4連勝中の上がり馬。前走は初めて経験する3400メートルの長丁場でも、好位で折り合い2馬身半差で快勝。初めて師弟タッグで重賞タイトルを手に入れた。デビューから岡田厩舎に所属するジョッキーは、師匠への感謝を忘れることはない。
「岡田厩舎がいい結果が出るように思って、自分がレースに乗らない馬でも(普段から)調教に乗っています。結果を出すことが恩返しになると思うので、頑張りたい」と思いを口にする。
2003年に開業した岡田調教師は、09年朝日杯FS2着がJRA・GⅠの最高着順。5連勝での戴冠へ向けて、「ここにきて馬に落ち着きが出てきた。(菱田騎手も)頑張ってくれると思う」と信頼を寄せている。
全休日明けの26日は、豊富なスタミナをさらに強化すべく、栗東トレセンのCWコースを2周。僚馬が1周で引き揚げるなか悠々と駆け抜けた。「走りが軽くて、本当に楽そう。もともと速いところをやっても、息も上がらないですからね」と担当の栗原助手は心肺機能の高さを評価する。
肉体面の成長も見逃せない。昨春の青葉賞4着後に、蹄の不安もあり5カ月ほど休養。この充電期間が大きな成長につながった。「トモ(後肢)がしっかりしてきて、スタートが出るようになりました」と同助手。好位で運べるようになり、勝ち切れるようになった。
今回は初斤量の58キロ。56キロまでしか経験がないが、60キロを超える調教助手が騎乗しても苦にした様子はないという。「自分の競馬をするだけ。今の充実ぶりならこなしてくれるはず」と指揮官が語れば、菱田騎手も「折り合い面の心配がないし、ギアが上がるとスピードが落ちないのがいいところ。結果を出したいです」と力を込めた。
JRA・GⅠでは、2015年オークス(ペルフィカ14着)以来3度目となる岡田調教師&菱田騎手のタッグ。2人の熱い思いを後押しに、テーオーロイヤルが長距離界を制圧する。
◆天皇賞の師弟制覇 近年は騎手がフリーになる時期が早くなっていて、菱田騎手と同期デビュー4人でデビュー時の厩舎に所属しているのは彼1人だけ。フリーになっても師弟関係が崩れることはないが、所属のまま大レースを勝つことは多くない。2000年以降で天皇賞・春を師弟コンビで勝ったのは00、01年の和田竜二騎手&岩元市三調教師のテイエムオペラオー以来出ていない。天皇賞・秋では2000年のテイエムオペラオー、05年の松永幹夫騎手&山本正司調教師(ヘヴンリーロマンス)、14年の北村宏司騎手&藤沢和雄調教師(スピルバーグ)の例がある。
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