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《美浦》スプリンターズS11着サクラゴスペル(尾関、牡5)は、Wコースで6ハロン83秒7、ラスト1ハロン12秒9をマーク。一杯に追われるチャーリーブレイヴ(OP)を馬なりで圧倒し、半馬身の先着を果たした。「余力があっていい動き。来年まで休ませるつもりだったが、前走を使った後も疲れが見られなかったので使うことにした」と尾関調教師。
堀厩舎の2頭はWコースで併せ馬。天皇賞を調教中の外傷で回避したダークシャドウ(牡6)は6ハロン81秒3、富士S2着リアルインパクト(牡5)は同81秒7で併入した。「ダークはアクシデントがあったが、大事には至らなかった。いくらか緩んでいる感じもしたが、この一本で良くなるはず。リアルはフレッシュさを保つためにずっとセーブ気味の調教だったが、久々に長めからやっていい動き。上昇している」と橋本助手。
《栗東》約5カ月ぶりだったスワンS3着サダムパテック(西園、牡5)は、単走で一杯に追われて坂路で4ハロン52秒3(ラスト1ハロン12秒5)。田中助手は「無理せず上がってきた。変わらず順調です。連覇に向けて頑張ってほしい」と期待を込めた。
富士S4着リルダヴァル(池江、牡6)は坂路を単走。馬なりで4ハロン57秒6(ラスト1ハロン13秒0)と軽めの調整。「来週併せ馬をやればちょうどいいでしょう。ただ、GIではちょっと荷が重いかな」と池江調教師。
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