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有馬記念を当てるため、16日の午前3時半から滋賀県栗東トレセンで潜入取材を敢行した。多くの陣営が究極仕上げを施しているが、際だって輝く1頭を見つけた。
◎ゴールドシップだ。この有馬記念を外したら、“大王”の称号を返上する。裏を返せば、それぐらい自信がある。そう思ってもらっていい。
ゴールドの3歳世代は相当レベルが高い黄金世代。11月25日のジャパンCでは3冠牝馬ジェンティルドンナがGI5勝馬オルフェーヴルを撃破。皐月賞と菊花賞の2冠を制した牡馬のトップホースは有馬記念仕様にパワーアップしており、これなら古馬を一蹴できる。
「菊花賞はステイヤー(長距離馬)の作りだったが、今回は中山で力がいるので、できるだけ体重を増やして攻めた。すごい筋肉がついている」
須貝尚介調教師が自信を持って説明する。菊花賞が行われる京都の直線は平坦だが、中山はゴール前に急坂が控える。レースで一番、苦しくなったときに迎える心臓破りの坂。グランプリで勝つには、それを乗り越えるパワーが不可欠だった。
坂路だけでなく、長めから追えるコース調教も取り入れて肉体と心肺機能を強化。肩の筋肉には幅が出て、トモ(後脚)の筋肉はひと回り大きくなった。馬体の成長とともに精神的にもたくましくなり、「落ち着きが出て古馬(4歳以上)に近づいている」と担当の今浪隆利厩務員は目を細める。サラブレッドとして完成しつつあるのだ。
外の(13)番枠もいい。最内枠の菊花賞は最後方からまくって勝ったが、能力が抜けていたからできた荒業。古馬相手の今回、同じ手で勝ち切るのは容易ではない。外なら前が詰まることを気にせず、自分のタイミングで動けるし、強靱な心臓と持久力を生かしたロングスパートで押し切れる。
馬単(13)⇔(2)を大本線に(13)⇔(9)。(13)(3)、(13)(10)、(13)(11)、(13)(14)を抑える。
今浪厩務員はゴールドシップを出走させるとき、スパイダーマンの赤いパンツをはく。共同通信杯から5戦4勝で勝率80%。赤パンといえば大王のおひざ元“おばあちゃんの原宿”巣鴨でも有名。大王も当日は赤パンを履いてゴールドシップの馬券を握りしめる。なに、来年も大王でいるさ。(森田実)
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