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中央競馬の上半期を締めくくるGI、宝塚記念(芝2200メートル)が24日、阪神競馬場で行われる。波乱となった安田記念を◎△で的中させたサンケイスポーツ・加藤隆宏記者は1番人気のオルフェーヴルを▲として、◎トゥザグローリーで勝負する。昨年は夏負けが影響して13着と大敗したが、今年は元気いっぱい。5戦4勝と得意の舞台でGI初制覇を飾る。
阪神大賞典と天皇賞・春の2戦で、オルフェーヴルが心身に負ったダメージは計りしれない。どん底の状態からはだいぶ復調しているが、昨秋のデキにはほど遠く、闘争心が戻っているかどうかも不明。今回ばかりは人気に対してリスクが大きすぎる。規格外の能力の持ち主だけに圧勝されても驚かないが、▲の評価が妥当だろう。
◎はトゥザグローリーだ。昨年の宝塚記念は夏バテが影響して13着に大敗。暑さに弱いイメージがあるが、心配はいらない。昨年は引っ掛かって惨敗した天皇賞・春(13着)の疲労をとりながらの調整。暑さに負けたというよりも、体力的に余裕がなかったのが、敗因と言っていい。
今年は道悪の中山記念で10着に敗れ、ドバイ遠征を回避したのが、かえってプラスに働いた。昨秋からの疲れがすっかりとれて、宝塚記念を目標に時間をかけて調整。苦しいところがなくなったので、精神的にもゆとりが出た。前走の鳴尾記念(1着)はスタートから仕掛けて、前に壁を作らなくとも、2番手からレースを進めることができた。以前のように折り合いに気を使わなくなったのは大きい。
この中間は順調の一語。今年はエネルギーが有り余っており、暑さを跳ね返せるだけの抵抗力があるので、しっかりと調教を積むことができた。「キビキビした動きで上積みは十分。(昨年とは)目つきも違う」と福永祐一騎手も手応えを感じている。
枠順は〔8〕枠(15)番になったが、折り合いの不安が解消したいま、戦法は自在。ライバルの動きを見ながら、ペースに応じたレース運びが可能だ。ここならば、芝が傷んできた内めの馬場も通らずに済む。
加えて、阪神の芝コースは5戦4勝。体調に不安のあった昨年の宝塚記念以外はGII日経賞など全勝しており、願ってもない舞台だ。条件はすべて揃っている。トゥザグローリーが念願のGIタイトルを獲得する日がやってきた。
(馬単)は(15)(7)、(15)(11)、(15)(6)を本線に(15)(1)、(15)(8)、(15)(12)。(3連単)は(15)の1着固定18点勝負で、上半期のGIシリーズを締めくくる。 (加藤隆宏)
◆母はワールドクラス
トゥザグローリーの母トゥザヴィクトリーは、2001年のドバイワールドCで2着となった。今年で17回を数えた世界最高賞金を誇るドバイWCだが、牝馬の優勝はなく、2着となったのもトゥザヴィクトリーだけ。JRAでは同年のGIエリザベス女王杯に優勝。宝塚記念の出走はないが、01年のフェブラリーS、有馬記念でともに3着の実績がある。
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