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悲願のGI制覇を狙う(12)ホエールキャプチャは、坂路4ハロン69秒9と軽く駆け上がった。張りがある馬体、堂々と落ち着いた雰囲気は最高の仕上がりを感じさせる。秋華賞を最後に定年となる蛯名厩務員は「これだけの状態に持ってこられたのは不思議なくらい。能力は同世代の馬に負けていないんだ。勝ってチャンピオンにしてあげたい」と愛馬を見つめる。ともに栗東に滞在する日高調教助手も「テンションが上がり過ぎていないのがいいですね。最後の最後がGIで、それも最高の状態に持ってくるのだからさすがです。本当ならもう少し一緒にやりたいですけどね」とベテラン厩務員に尊敬のまなざしを向けていた。
勢いはメンバー最上位の(4)アヴェンチュラは、坂路で4ハロン59秒3、1ハロン14秒2と大きめのキャンターを消化した。「もうできあがっているので負担をかけるつもりはなかったが、気持ちが乗っている分だけストライドが伸びたのでしょう。いい仕上がりで臨めるし、馬場が悪くなっても大丈夫だと思います」と最終調整を見守った角居調教師の表情に不安の色はまったくない。
桜花賞馬(18)マルセリーナは坂路で4ハロン68秒6と軽めの調整。前走が太め残りだけに、今回はどれだけ絞れているのか気になるところ。松田博調教師は「もう少し絞れたほうがいいのかもしれないが、しっかり調教を積んだし体重は気にしなくていい」と言い切る。降雨による馬場悪化にも「京都は時計が速すぎるから、もう少し雨が降ってソフトな馬場になったほうがいいくらい」と自慢の瞬発力がそがれることはなさそうだ。
重馬場のフローラS3着で、雨のオークス(良馬場)でも逃げて2着に粘った道悪巧者(6)ピュアブリーゼは午後1時すぎに京都競馬場に到着。特にイレ込む様子もなく、落ち着いていた。担当の山本調教助手は「3月に阪神に来たときと同じ感じ」と笑顔。「良馬場でも問題はありませんが、他馬が苦にするぶん、もっと降ればいいのに、と思いますね」と、雨がやんでしまった空を見上げていた。
オークス馬(9)エリンコートは角馬場からPコースで上がりを伸ばし1ハロン12秒9。10着に大敗したローズSの敗因がまだつかめていないが、笹田調教師は巻き返しのために最終調整も変化をつけた。「今まで直前は角馬場のみだったのを今回はコースに入れた。馬体はオークスより良くなっているんだ。あとは精神面。やることはやったし、結果を出してほしいね」。トレーナーは樫の女王が目覚めるのを待っている。
ローズS2着(15)マイネイサベルはキャンターでCWコース1周の前日調整。昨年、栗東に滞在したときはカイバを全然食べなかったが、「今回は食べてくれているので気持ちが楽。昨年は滞在した1カ月が短く感じたけど、今年は時間が長く感じますね」と大原調教助手は笑顔。栗東で同じ厩舎にいるホエールキャプチャには5戦5敗だが、「(ホエール担当の)蛯名厩務員はこれが最後。1回は勝ちたいですよね」とライバル心を燃やしている。
トライアルの紫苑Sをレコード勝ちした(16)カルマートは、午後1時過ぎに到着。ゆったりした脚取りで馬房におさまった。蔭山厩務員は「いつも輸送は大人しくて問題ない馬ですよ。前走がレコード勝ちだったので、反動や疲れを心配したけど、思ったより回復が早かったですね。秋になって力強さが出てきたし、成長しています」と、上昇ムードでの大一番に自信をのぞかせていた。
ローズS3着(1)キョウワジャンヌはBコースで体をほぐしてから坂路を1本。感触を確かめた飯田騎手は「予定通りきている。体重も前回と同じかプラスで出せそうだし、体調はいいですよ。あとは良馬場でやりたいですね」と馬場回復を願っていた。
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