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ダービーのことならダービージョッキーに聞くのが一番。そこでサンケイスポーツでは、岩手競馬の菅原勲騎手(47)=水沢・佐藤晴記厩舎所属=を直撃した。円熟の域に入った手綱さばきで、昨年11月には史上6人目の地方競馬通算4000勝を達成。地元の“ダービー”ではなんと25勝をマークしている。日本で一番ダービーを勝っている名手に、今年の日本ダービーを占ってもらった。
出走予定馬へ
全国各地にダービーと呼ばれる3歳馬の頂点を決めるレースは多いが、岩手競馬所属の菅原勲騎手ほどダービーを勝った騎手はいない。岩手のダービーに相当する不来方(こずかた)賞12勝をはじめ、計25勝は日本で断然のトップ。最もダービーをわかっている男に、今年の日本ダービーを予想してもらった。
迷わず最有力候補に挙げたのは皐月賞2着のサダムパテックだ。「2歳時からコンスタントにいい成績を残している。皐月賞の敗戦は展開によるところが大きく、決して力負けではない。現状では一番完成されている」と高く評価する。
その皐月賞で3馬身先着を許したオルフェーヴルと2度目の対決を迎える。もし、自身が騎乗した場合にどう対処するか尋ねると「相手どうこうというより、この馬の力をすべて引き出せるように心掛ける。変に相手を意識すると、長所を引き出せない。この馬のレースをすれば勝てる」と勝負師の顔を見せる。
そしてもう1頭、プリンシパルSを勝って優先出走権を獲得したトーセンレーヴに注目する。「何と言っても血統が魅力。元々期待されていた馬だし、ローテーション的に厳しい面はあるが、それをはねのける力はある」と分析。父はディープインパクト、半姉は昨年の年度代表馬ブエナビスタ。「どんな乗り心地をしているのか確かめたい。ダービーに騎乗できるならぜひこの馬で」と騎手としての血が騒ぐ。
東京コース攻略のうえでポイントとして挙げたのが、折り合いだ。長い直線に備えて、スローペースになりがち。確たる逃げ馬がいない今回は、なおさらのこと。流れに乗れずにムダな力を使えば、直線で確実に脱落する。この2頭には折り合い面にいいイメージを持っているからこそ、ダービーの舞台が合うとジャッジしたのだ。
東日本大震災から約2カ月が過ぎた今月14日、岩手競馬がようやく再開された。6月に入れば、地方各場でダービーが開催される。「まずは嬉しく思うし、これから盛り上げていかなければいけない」と菅原騎手は復興への思いを強くする。
岩手所属のメイセイオペラとのコンビで99年にフェブラリーSを制覇。地方馬でJRA・GIを制した唯一の騎手であり、日本で一番ダービーを勝っている名手の読みが実に興味深い。(松永昌也)
★公営ギャンブル各界の“ダービー男”が大予想
日本一のダービー男 菅原勲騎手
日本で最も“ダービー”を勝っている男、菅原勲騎手は、皐月賞2着サダムパテックに◎。「現状では一番完成されている」と能力を高く評価する。乗りたい馬はトーセンレーヴ。青葉賞で3着に敗れ、連闘のプリンシパルS1着でダービーの出走権を確保と、ローテーションはハードだが、「それをはねのける力はある。良血馬だし、ダービーに騎乗できるなら、ぜひこの馬で」。ブエナビスタの半弟に、4000勝ジョッキーは興味津々だ。
オート界の絶対王者 高橋貢選手
オートレース界のスーパースター、高橋貢選手は「人気はないかもしれないけど、武豊さんが乗るダノンバラードを狙います」と、ダービー最多の4勝を誇る名手に期待を寄せる。「いま複勝コロガシで5連勝中なんです。1万円からスタートして現在は18万円ほど。オークスは開催中で買えなかったから、この18万円をダービーにつぎ込みます」と意欲満々。22日にSGオールスターで連覇達成。その勢いでダービー的中も狙っている。
艇界のプリンス 今村豊選手
ボートレース界の“プリンス”今村豊選手は、3連勝で京都新聞杯を制したクレスコグランドに◎。「昔から、ダービーは直前のトライアルを勝った馬が有利だと思っている」という理論から導き出した結論だ。相手は「皐月賞2着からの巻き返しがありそう」というサダムパテック。皐月賞馬オルフェーヴルは押さえの評価も「ここで勝ったら3冠制覇できるんじゃない?」と能力の高さは認めている。大ベテランの鋭い勘に期待だ。
競輪ダービー連覇男 山田裕仁選手
中央競馬で競走馬を所有するなど、競輪界きっての競馬通、山田裕仁選手は皐月賞馬オルフェーヴルに一目置くが、現時点ではトーセンラーが◎候補。「皐月賞(7着)を生で観戦して、この馬に可能性を感じた。今は馬も成長する時期で、上積みがありそうな馬がおもしろい」と話す。「コティリオンはNHKマイルC(2着)でいい切れ味。今回も最後にその脚が使えれば」と、ディープインパクト産駒2頭に熱い視線を注いでいる。
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