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【菊花賞 GI血ェック】母父はタイトルホルダーと同じ、ソールオリエンス距離OK

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【菊花賞 GI血ェック】母父はタイトルホルダーと同じ、ソールオリエンス距離OK

京都で行われた菊花賞は、サンデーサイレンス(SS)系が強い。2013年以降の8回で連対した16頭中13頭が父SS系で、それ以外の3頭も母の父がSS系という占有率の高さだ。とはいえ、いかにも長距離が向きそうなイメージがあるハーツクライ産駒が【0・0・0・10】と大不振であることも頭に入れておきたい。

皐月賞ソールオリエンスは父がSS系のキタサンブラック菊花賞馬であり、大種牡馬にまで上り詰めそうな勢いのサイアーにケチをつける気はない。兄姉がマイル前後で活躍しているが、母の父モティヴェイター(英ダービー馬)は2年前の覇者タイトルホルダーと同じ。距離はOKとみていい。

神戸新聞杯を勝ったサトノグランツも、父が菊花賞サトノダイヤモンド。アイルランドの牝系でも、母の父オラトリオは芝短~中距離のGⅠを3勝した活躍馬で、重厚すぎず程よくスピード色があるのもいい。兄姉が全て勝ち上がっている点から、相手なりに走れる安定感がある。

日本ダービータスティエーラは、母の父に菊花賞マンハッタンカフェが入っているのはいいが、父ノーザンダンサー系が近年のトレンドから外れており、割り引いた。





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