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中央競馬ニュース
３月２日の川崎１１Ｒで行われた第６８回エンプレス杯（ＪｐｎＩＩ、４歳以上オープン、牝馬、別定、ダート・左２１００メートル、１３頭立て、１着賞金＝３５００万円）は、吉田隼人騎手騎乗の１番人気ショウナンナデシコ（５歳、栗東・須貝尚介厩舎）が好スタートから終始好位のインで脚を溜めると、直線では内から鮮やかに抜け出し重賞初制覇を飾った。タイムは２分１５秒７（良）。
１馬身１／２差の２着には逃げたサルサディオーネ（２番人気）が粘り込み、さらにクビ遅れた３着にスタートで出遅れながらも勝負所で押し上げたレーヌブランシュ（３番人気）が入った。
エンプレス杯を勝ったショウナンナデシコは、父オルフェーヴル、母ショウナンマオ、母の父ダイワメジャーという血統。北海道日高町・天羽牧場の生産馬で、馬主は国本哲秀氏。通算成績は１９戦６勝（うち地方２戦１勝）。重賞は初勝利。エンプレス杯は須貝尚介調教師、吉田隼人騎手ともに初勝利。
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