中央競馬ニュース

【大阪杯】アーモンド倒したアレグリア“現役最強”襲名だ

 0   8   3,054
シェアする  x facebook LINEで送る
【大阪杯】アーモンド倒したアレグリア“現役最強”襲名だ

 再び無敗の快進撃を誓う3冠馬コントレイル、スプリント&マイルに次ぐ3階級制覇を狙うグランアレグリア、世代No.2返上へ反撃に出るサリオスに加え、まだ能力がベールに包まれた無敗の4歳牝馬レイパパレも参戦。現役最強決定戦といっても過言ではない、豪華メンバーがそろった。

 その最強の座に就くのは…◎グランアレグリアで間違いない。

 GI3勝をあげ、最優秀短距離馬に輝いた昨年のハイライトはやはり安田記念だ。アーモンドアイに2馬身半差をつける圧勝劇。のちにGI9勝の金字塔を打ち立てる歴史的名馬に影すら踏ませなかったのだ。まぐれでできる芸当ではなく、この馬も歴史に残るレベルの突出した能力の持ち主といえよう。

 アーモンドアイは秋のジャパンCで、3冠馬コントレイルの無敗ロードをストップさせた。しかも同斤量で。距離の概念を除けば、三段論法でグランアレグリアアーモンドアイコントレイルという序列が成り立つ。今回は最大のライバルであるコントレイルよりも斤量が2キロ軽いのだから、アレグリア有利はさらに鉄壁なものとなる。

 問題は初めてとなる2000メートルだが、藤沢和調教師はかねてからこの王道路線プランを温めていた。「カッカしていた昔の面影はない。落ち着いて穏やかに走れるようになったね」。心身ともに成熟した今こそが実行に移すときなのだ。自信の表れとみていい。

 阪神コース自体も桜花賞マイルCSを制した舞台。内回りも阪神Cで圧勝している。「レースを使うごとに乗りやすくなっている。阪神内回り2000メートルはスピードが必要だから、合っていると思う」とルメール。スーパーホースに心配は無用だ。

 究極の3連単はアレグリアを1着、コントレイルを2、3着に固定する12点で勝負する。(夕刊フジ)

大阪杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

この記事はいかがでしたか?
ナイス (8)

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月16日()
マーメイドS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

6月9日()
エプソムC G3
函館SS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
51,113万円
10 ナミュール 牝5
50,963万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
» もっと見る