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福島の日曜メインは「サマー2000シリーズ」開幕戦の七夕賞。注目はトップハンデ58キロで連覇を狙うクレッシェンドラヴだ。福島芝は【2・3・0・0】とパーフェクト連対で、馬場状態は問わず、スタミナ比べは望むところ。ここを目標に万全の態勢を整えて、2008年&09年のミヤビランベリ以来、史上2頭目の連覇に挑む。
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2019年福島記念、20年七夕賞と重賞2勝。福島で抜群の安定感を誇るクレッシェンドラヴが、夏の名物重賞で史上2頭目の連覇に挑む。
全休日明けの6日は、美浦南B(ダート)を軽く1周半してから坂路でラスト1ハロン16秒0(4ハロン67秒3)。自分からハミを取る感じで気配は良く、大阪杯11着の疲れはすっかり抜けたようだ。
その大阪杯は、「重馬場でプラスだと思っていましたが、直前でバケツをひっくり返したような雨。(ベチャベチャで)上滑りする特殊な馬場に対応できず、この馬本来の走りができませんでした」と林調教師=円内=はイレギュラーな馬場に敗因を求める。その後は放牧をはさんで、ここ目標に調整。6月30日の1週前追い切りはWコースで内田騎手がまたがって6ハロン80秒6-12秒7とシャープな動きをみせている。
「福島は2000メートルでも、ある程度ペースが流れるし、時計のかかる馬場でタフな展開になるのもこの馬にはいい方に出ているのだと思います」と指揮官も認めるコース巧者。昨年は57キロを克服し、一昨年のミッキースワロー(57・5キロ)に続くトップハンデVを果たした。今年はさらに1キロ重い58キロを背負うが、ハンデ戦の58キロは全くマイナスにならない心強いデータもある。
別表のように、過去5年のハンデ重賞では57・5キロ以上を背負った馬が勝率、連対率ともにトップ。これを芝2000メートル戦に限定すれば勝率9・8%、連対率25・5%に上昇する。さらにハンデ58キロなら勝率20・0%、連対率33・3%と大幅アップ。むしろ、昨年よりも信頼度は増しているといっていい。
「実績からも58キロは仕方がないですが、以前に比べて乗り手の指示に素直に従うようになったのでレースぶりにも幅が出てきました」とトレーナーは連覇へ力を込める。前3走はGIの壁にはね返されたが、その経験が得意舞台のGIIIで生きてくるのは間違いない。26日で51歳になる内田騎手に、頼れる相棒が早めのバースデーVをプレゼントする。(片岡良典)
★七夕賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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