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産経賞オールカマーの追い切りが19日、美浦トレセンで行われた。最有力視されるレイデオロは新コンビの福永騎手を背にウッドチップコースで俊敏な走りを披露。また、重賞連勝を狙うミッキースワローも抜群の動きを見せ、サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』となった。
今年も覇権を譲るつもりはない。昨年の最優秀4歳以上牡馬レイデオロが、産経賞オールカマー連覇に向けて新コンビの福永騎手と初コンタクト。秋初戦を上々の手応えで迎える。
「難しいイメージがあったけど、馬が分かっていますね。余力はあるけど張り切る感じじゃなく、楽に走っていましたよ」
福永騎手が感心したように王者レイデオロを評した。この日はWコースで僚馬ゴーフォザサミットを1馬身ほど追走してスタート。やや頭の高い走りだったが、スピードに乗ってくるとフォームが変わった。直線は内に入れて5ハロン69秒9。“藤沢和流”の馬なり調教ながら、ラスト1ハロンは12秒3と伸びて併入した。
手綱を取った鞍上は、「乗るのをすごく楽しみにしてきた」と胸を躍らせての美浦入り。満面の笑みで「さすがGI馬の馬体ですよ。瞬発力型というより、トップスピードが長く続くイメージですね。週末の雨も、バランスを取って走れるから大丈夫。当日のパドックも返し馬も競馬も、すべて楽しみ」。レースが待ちきれない様子だ。
GI2勝、GII3勝を挙げて第一線を走り続けてきたレイデオロも、年内いっぱいで引退の予定。この秋は、夏に死んだ父キングカメハメハの弔いの戦いとなる。藤沢和調教師は「2歳から走って、ダービー馬の看板もずっと背負ってきた。昨年は天皇賞・秋も勝ってくれたからね。今年もいい感じで送り出せるし、最後にもうひと仕事してほしい」と厩舎の看板馬に期待を寄せた。
名門厩舎からの騎乗依頼には福永騎手も奮起。「藤沢厩舎の馬は競り合いに強い、苦しいときに頑張れる馬が多い。それは馬の精神状態がいいからでしょうね。藤沢先生には学ぶところが多い。誇りを持って仕事をしているから、乗り手にもプレッシャーがかかる」と気を引き締める。
昨年はこのオールカマーを勝ち、天皇賞・秋も制覇して有馬記念2着。今後の路線は未定だが、新コンビで臨むレイデオロの秋は今年も充実したものになりそうだ。(柴田章利)
★産経賞オールカマーの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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