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平安S(ダ1900メートル)が18日、京都競馬場で16頭によって争われ、1番人気で川田騎乗のチュウワウィザードが、ゴール前の叩き合いを制して重賞3勝目を飾った。次は帝王賞(6月26日、大井、交流GI、ダ2000メートル)でビッグタイトルを狙う。12番人気のモズアトラクションがハナ差2着だった。
強烈な向かい風を切り裂き、2頭が鼻面を合わせて伸びてきた。内か外か。残り200メートルから続いた叩き合いをハナ差で制したのは、チュウワウィザードだ。川田騎手が充実の表情を浮かべる。
「前が飛ばして速かったのであの位置になりました。道中のリズムがよくて、いい雰囲気で動き出してくれたので届いてくれると思いました。斤量(58キロ)を背負った中でしっかりといい勝ち方ができました」
先行勢が殺到してテンが速くなり、中団でじっくりと待機。近走は好位で運んで安定していたが、人馬とも焦らない。向こう正面で先に動いたオメガパフュームをマークする形で、3コーナー手前から進出開始。直線に向くと、外から追い上げてきたモズアトラクションと馬体を併せて追い込む。内のオメガを捕えたところで一度は前に出られたが、ゴール前で差し返して手に汗握る攻防を制した。
3つ目の重賞タイトルながら、JRA重賞は初制覇。大久保調教師は「いつもの展開にならずにヒヤヒヤしたけど、力のあるところを見せてくれた。GIに向けて見通しは明るい」と収穫を強調した。1月の東海S2着後はフェブラリーS参戦を見送ったが、順調なら帝王賞で満を持してGIに初挑戦。東海Sで敗れたインティなどの強豪に立ち向かう。
川田騎手は「ここまでいい形で歩んでくれていますから、チャレンジしていきたいです」と力を込めた。充実一途の4歳馬チュウワウィザードが、ダート界の頂点を視界に捉えた。 (川端亮平)
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チュウワウィザード 父キングカメハメハ、母チュウワブロッサム、母の父デュランダル。青鹿毛の牡4歳。栗東・大久保龍志厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は中西忍氏。戦績11戦7勝(うち地方2戦2勝)。獲得賞金1億8366万1000円(うち地方6300万円)。重賞は2018年交流II名古屋グランプリ、19年交流GIIダイオライト記念に次いで3勝目。平安Sは大久保龍志調教師が12年ヒラボクキングに次いで2勝目、川田将雅騎手は11年ダイシンオレンジ、17年グレイトパールに次いで3勝目。馬名は「冠名+魔法使い」。
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