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東西の金杯で今年もスタートした中央競馬。西の京都金杯は、松山騎手騎乗のザダルが制した。
道中は後方からの競馬となったザダル。もともと中距離路線を歩んでいた馬だから、やはりテンのスピードという点ではマイルだとやや劣るのは仕方ない。だが、そこからのリカバリーが上手かった。4コーナーでは外に出さず馬群で我慢させると、直線は抜けて来たダイワキャグニーの作った進路を突いてスムーズに脚を伸ばし、最後は1馬身抜け出した。
マイルでの勝利は新馬戦以来。松山騎手の好騎乗も光った。
~なぜか地味な松山騎手の買い条件とは?
松山騎手は直前の万葉ステークスでもマカオンドールとのコンビで勝利。直線は進路を最内枠に切り替えて抜け出して来た。恐らくこの時の感覚で、中京芝の内が悪くないことを確認していたのだろう。直前のレースでの予習を生かした京都金杯だった。
松山騎手と言えば昨年は130勝を挙げるなど、リーディング上位の常連。だが、なぜか川田騎手や福永騎手と比較すると地味な印象がある(あくまでも個人の感想)。
その是非はさておき、馬券的にはその”地味さ”こそが武器になる。なぜかというと、松山騎手はその技術の割に、特に重賞で人気になりづらいのだ。
昨年は重賞6勝を挙げ、年間を通して重賞で3回に1回以上馬券に絡んでいるが、それでいて複勝を買い続けたら楽にプラスになるなど妙味もある。秋のG1戦線でもテーオーケインズでチャンピオンズカップを制した他、ステラリアやダノンスコーピオンでも好走しているが、その割に派手な活躍をした印象はない。
その理由を考えると長くなりそうなので割愛するが、馬券を買う上では”地味”は”買い”である。走っても人気にならない馬がいるように、上手くてもあまり人気になりづらい騎手もいるということ。松山騎手の腕は間違いないレベルなので、今年も特に騎手人気が強く人気に反映されやすい重賞戦線では警戒したい。
~シンザン記念の注目馬
最後はいつも通り今週末の注目馬で締めたい。今回はシンザン記念からこの馬を。
・ビーアストニッシド(岩田康誠騎手)
未勝利勝ち直後の重賞挑戦だった前走はまったくの人気薄ながら逃げ粘り、最後は勝ち馬に食い下がった。もちろん展開恩恵があったことは間違いないが、先行して直線はとにかくしぶといので相手なりに走れるのが強み。岩田康誠騎手は昨年ショウナンバルディで穴をあけるなど思い切った逃げ先行での一発が目立つようになってきており、本馬とのコンビでも上手く自分のペースに持ち込めれば侮れないのでは。キャリアの浅い良血馬に注目が集まるレースだからこそ、やや地味な印象を持つ本馬のようなタイプの一発に警戒したい。
※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。
○TARO プロフィール
大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。
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