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いよいよ2010年秋のＧⅠシリーズがスタートします。第一弾はスプリンターズＳです。春のスプリント王キンシャサノキセキが休み明け。ＧⅠ実績組は近走成績がパッとせず。さらに香港から強力な刺客が２頭参戦。もう、なにが勝ってもおかしくないというか、馬券はどこからでも入れるというか、とにかく大混戦であることは間違いありません。難解な一戦ゆえに、皆さんも予想のほうに力が入ることだと思います。
それでもやっぱり難しくて結論が出せないという方は、ぜひともプロの力を借りようではありませんか。ウマニティが誇る精鋭プロ予想家集団。彼らなら、どんなに難しいレースでも、その類まれなる予想力を存分に発揮して、必ずや的中へと導いてくれるはずです。今週から連載がスタート（ＧⅠ週の金曜日更新）しましたこの「予想のメキキ」では、わたくし岡田大がプロ予想家の皆さんに事前に取材をかけ、期待が持てそうなプロを見つけて、その意気込みと大まかなレースの見立てを紹介させていただきます。皆さんの予想の援軍として、参考になさってください。一人ひとり、プロを満遍なく紹介していくのではなく、今週はこの人に！と思えるプロをピックアップしていく予定です。
本日取り上げるのは、ウマニティを代表するカリスマ予想家であるスガダイプロです。キーンランドＣ、小倉２歳Ｓ、朝日チャレンジＣ＆京成杯オータムＨ、エルムＳ、オールカマーと、現在５週連続で重賞を的中させているスガダイプロ。ここ一番に強い男ですので、ＧⅠで記録をさらに更新する可能性はじゅうぶんにあるでしょう。スガダイプロは、今年のスプリンターズＳをどのように見ているのでしょうか？
今年は大混戦だといわれていますが？
「確かに実力は拮抗していますが、想定される展開や枠順を考慮したら、けっこう候補は絞れると思いますよ」
レースのポイントはどのあたりになるでしょう？
「週末は雨が降りそうなので、天候と馬場状態には常に注意を払ったほうがいいでしょう。道悪になれば、重巧者が有力になると思います」
香港馬の２頭も強力そうですね。
「香港馬はマークが必要でしょう。とくにグリーンバーディーの前走は内容がありました。59キロであの脚を使うんですから、ワンランク上の馬といってもいいんじゃないかと。ジョッキーが心配ですけど、無印というわけにはいきません。道悪もうまそうですし」
日本馬では？
「まだ最終結論は出ていませんが、穴馬としてはサンカルロが面白いと思っています。道悪は上手なので、イン差しがうまくハマれば上位に来てもおかしくないでしょう。あと、昨年２着のビービーガルダンは、乗り難しい馬なので、この枠はちょっと微妙かもしれません」
自信のほどは？
「けっこうありますよ。とくに本命にしようと思っている馬には、かなり自信があるので期待していてください」
いかがだったでしょうか。スガダイプロからは力強い言葉が聞けましたね。果たして、６週連続重賞的中なるか!? 今週もスガダイプロの予想からは目が離せません。レース発走時刻は日曜日の15時40分。このレースをバッチリ当てて、秋のＧⅠシリーズ大勝に向け、幸先の良いスタートが切れるといいですね。
【ウマニティからのオススメ♪】
右上写真は、岡田編集長の著書『馬券のメキキ』です。
「大ちゃんのこの本は、絶対に読んでおいたほうがいい」です！
まだ読んでいない人はぜひ！
【著者】岡田大／著
【価格】税込定価1365円
【発売】2010年5月20日
【出版社】東邦出版
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