まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
![トップ予想家](/common/img/icn/icn_loupe.png)
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
![U指数](/common/img/icn/icn_u_blue_54.png)
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
![凄馬](/common/img/icn/icn_sugouma.png)
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
![ROBOTIP](/common/img/icn/icn_robo_red.png)
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
もう勘弁して……というくらいに暑かった今夏。私の住む雪国ECHIGOの田舎町でも、気温が40℃に届こうかという勢いの日が何度もありました。
元々夏は猛暑、冬は大雪という極端な気候を持つ土地ではありますが、流石に今年の異様な暑さには、老若男女問わず「参った……」という力無い声が多かったように思います。
私も私で暑さにやられたのか、今年の夏競馬は大炎上。なんだかんだと予定が詰まっていったプライベートの落ち着かなさもあり、状態は正に”夏負け”そのもの。正直、ここ2ヶ月ほどのレースの記憶があまりありません(現実逃避とも言う)。
そんな状態から抜け出すきっかけになれば……と、春に引き続いて展望コラムを書かせていただくべく手を挙げたわけですが、困ったことに今回のお題であるスプリンターズSの手掛かりとなる前哨戦の大半は、上記の記憶喪失期間に行われたもの。こうして原稿を書きながら、慌てて各馬のレースをチェックしている状態です。
しかし、だからと言って文章も予想結果も”久々、追い不足で惨敗”となるのは避けたいもの。的中に繋がる”何か”を少しでも綴ることができるよう頑張りますので、また暫くお付き合い下さいね。
それでは今秋一発目の濃霧注意報DX……スプリンターズS展望、まいります。
◇
私が競馬を観始めた頃のスプリンターズSは、純スプリンター達がガリガリとスピード任せに削り合う、正に”電撃戦”。1200mでこそという馬達が好走していた印象があります。
しかし、中山競馬場馬場改修直後である15年の勝ち馬はストレイトガール。父サンデーサイレンス系の血統馬らしい軽い瞬発力だけでなく、ヴィクトリアマイルを連覇しているように、1600mでも押し切れるだけのスタミナも兼ね備えた馬でした。
彼女に続いて16年、17年と連覇を果たしたのが、今回も出走するレッドファルクス。
こちらもこちらで、スプリンターとは思えない行きっぷりの悪さがあり、芝路線に転じるまではダート1400mを主戦場としていたような馬でした。
2着馬まで視野を広げてみても、桜花賞馬レッツゴードンキ、マイルG1・2勝馬ミッキーアイルの名前があったりと、ここ3年の好走馬はいずれも1400mやマイルでも良績を残してきた馬ばかり。単純なスピード能力だけでは押し切れないというレース質が垣間見えます。
加えて、特徴的なのが好走馬のローテ。
前述したように、当レースの前哨戦となる1200m重賞は夏~秋口にかけていくつもありますが、ここ3年、この間に好走した馬は本番で連対できておらず、3着が精一杯。むしろ春から休養を経て直接ここに挑んだ馬や、前哨戦で全力を出し切らず、程良く負けている馬の方が頑張っているように思えます。
特に今年の夏の気候は異常でしたから、夏からここに至るまでレースを使いながら調子を維持し続けるというのは素人目にも簡単ではなさそう。ある程度のフレッシュさを重要視するというのも有効な手と言えるかもしれません。
こうした点を踏まえると、一気に評価の難しい存在となるのがファインニードル。
春の高松宮記念を制し、前哨戦のセントウルSも圧勝。実績や勢いは文句の付けようがありませんが、1200mと比較すると1400mやマイルにおけるパフォーマンスはかなり落ちており、近年の好走馬のイメージとはややズレてしまいます。
加えて評価に迷うのが前走の内容。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|