中央競馬ニュース

【報知杯弥生賞】競馬センスの塊ラストドラフト横綱相撲で無傷V3だ

 0   2   1,532
シェアする  x facebook LINEで送る
【報知杯弥生賞】競馬センスの塊ラストドラフト横綱相撲で無傷V3だ

 京成杯を史上初のキャリア1戦で制したラストドラフトは、まさに競馬センスの塊だ。わずか2戦で自らが“スペシャルワン”であることを印象付けた。今回も舞台が同じ中山芝10Fならば、避ける理由は何もない。迷わず、◎を打つ。

 その京成杯はラスト4Fからラップが跳ね上がる持続力勝負。上がり3F33秒台の切れ味勝負を制したデビュー戦とは異なる展開に、普通なら戸惑い、キャリアの浅さを露呈するものだろう。それがどうだ。2番手で上位人気馬の徹底マークを受け切り、直線で突き放すだけ。デビュー2戦目の若馬が、まるで百戦錬磨の横綱のように映った。

 まだ2戦しかしておらず、様々な経験をして吸収していく段階だけあって、在厩調整の中間もさらなるレベルアップを果たしている。1週前のWコースで6F81秒3の猛時計を楽々と叩き出し、今週のPコース最終追いでは、超抜反応で古馬を軽くひねってみせた。

 付きっ切りで調教をつける戸田調教師は、「馬の後ろで我慢でき、気持ちのバランスが取れるようになってきた。レースを使いながらパワー感も少しずつ上がっている」と成長ぶりを明かす。

 スッと好位で折り合うセンスに加え、推進力にあふれる走りっぷりは、2013年の英GI“キングジョージ”をレコードで制した父ノヴェリストを彷彿させる。そこへ桜花賞馬の母マルセリーナの瞬発力が加わった。生産者である社台ファームの吉田照哉代表に「父と母のいいとこ取り」と言わしめる逸材がラストドラフトだ。ノンストップ3連勝でクラシックへ向かう。

 “究極の3連単”はラストドラフトを1着、ニシノデイジーカントルを2着に置くフォーメーション8点で勝負だ。(夕刊フジ)



★弥生賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

この記事はいかがでしたか?
ナイス (2)
 ナイス!(2

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る