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1月27日の東京11Rで行われた第33回根岸ステークス(4歳以上オープン、GIII、ダート1400メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3800万円)は、オイシン・マーフィー騎手騎乗の2番人気コパノキッキング(セン4歳、栗東・村山明厩舎)が4連勝で重賞を連覇し、GIフェブラリーS制覇に王手をかけた。次走の鞍上は藤田菜七子騎手が予定されている。タイムは1分23秒5(良)。3/4馬身差の2着はユラノト(3番人気)で、さらに1馬身3/4離れた3着にクインズサターン(5番人気)が入った。
コパノキッキングは、父スプリングアットラスト、母セラドン、母の父ゴールドヘイローという血統。米国・R・マクドナルド氏の生産馬で、馬主は小林祥晃氏。通算成績は9戦7勝。重賞は2018年カペラS・GIIIに次いで2勝目。根岸Sは、村山明調教師、オイシン・マーフィー騎手ともに初制覇。
◆オイシン・マーフィー騎手(1着 コパノキッキング)「1200メートルから1400メートルになることを唯一懸念していたので、早めに先頭に立たないように気をつけました。いい位置に楽につけられましたし、この先どう良くなっていくかが楽しみです。ただ、もしかしたらベストは1200メートルかもしれません」
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