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12月9日の中山11Rで行われた第11回カペラステークス(3歳以上オープン、GIII、ダート1200メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、柴田大知騎手騎乗の1番人気コパノキッキング(セン3歳、栗東・村山明厩舎)が大外一気の追い込みで重賞初制覇。タイムは1分10秒2(良)。
3/4馬身差の2着には逃げ粘ったサイタスリーレッド(11番人気)、さらにクビ差遅れた3着に中団から脚を伸ばしたキタサンミカヅキ(2番人気)。
カペラステークスを勝ったコパノキッキングは、父スプリングアットラスト、母セラドン、母の父ゴールドヘイローという血統。アメリカ・Reiley McDonald氏の生産馬で、馬主は小林祥晃氏。通算成績は8戦6勝。重賞初制覇。カペラSは、村山明調教師は2014年ダノンレジェンドに次いで2勝目、柴田大知騎手は初優勝。
◆柴田大知騎手(1着 コパノキッキング)「ゲートで待たされて落ち着きすぎてしまい、スタートは良くなかった。それで後方からになったけど、直線はすごい脚でした。僕はまたがっていただけ。いいときに乗せてもらいました」
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