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11月4日の東京11Rで行われた第56回アルゼンチン共和国杯(3歳以上オープン、GII、芝2500メートル、ハンデ、12頭立て、1着賞金=5700万円)は、コルム・オドノヒュー騎手騎乗の3番人気パフォーマプロミス(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)が中団追走から直線外めを伸びて、レースの上がり3ハロンが33秒3という瞬発力勝負を制した。タイムは2分33秒7(良)。パフォーマプロミスは重賞2勝目。コルム・オドノヒュー騎手はJRA重賞初制覇となった。
3/4馬身差の2着には大外から追い込んだムイトオブリガード(1番人気)、さらに半馬身差遅れた3着に好位から脚を伸ばしたマコトガラハッド(11番人気)。
アルゼンチン共和国杯を勝ったパフォーマプロミスは、父ステイゴールド、母アイルビーバウンド、母の父タニノギムレットという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は15戦7勝。重賞は2018年日経新春杯・GIIに次いで2勝目。アルゼンチン共和国杯は、藤原英昭調教師、コルム・オドノヒュー騎手ともに初優勝。
◆コルム・オドノヒュー騎手(1着 パフォーマプロミス)「藤原英調教師から『好きなように乗っていい』と言われていたので、自信を持って乗りました。先頭に立つと止まるようなところがあるので、大きな着差をつけて勝つような馬ではありませんが、まだ余力がありそうな感じでした」
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