まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
1週間の密着取材で勝ち馬を探るGI連載。天皇賞・秋は大阪サンスポの山口大輝記者(27)が担当する。4日目は“舞台適性”に注目し、2015年2着、16年3着のステファノス陣営に直撃。7歳ながら、前走の毎日王冠では勝ち馬と0秒2差の4着と衰えを知らない。〔1〕枠(1)番と希望の内枠をゲットして、悲願のGI制覇なるか。
連載も折り返し地点を迎え、下降気味だった体調は、幸いにして持ち直している。木曜朝の目覚めも快調で、まさに“ランナーズハイ”に突入?! 軽やかな足取りで、調教スタンドへ向かった。
午前6時、きょうのターゲットはステファノスだ。月曜に距離適性(キセキ)、火曜に展開面(ダンビュライト)、水曜に追い切り(スワーヴリチャード)と続き、木曜は舞台適性に注目して、この馬が浮上してきた。
「長くいい脚をつかうタイプ。宝塚記念(7着)を見ても、やや距離が長かったように思いますし、左回りの方が得意なんじゃないかと」と、藤野助手はいう。GI未勝利ながら、このレースでは2015年に10番人気で2着に好走し、16年も6番人気で3着。ともに、上がり最速をマークした。昨年は10着だったが、不良馬場で末脚が生かせなかったことが全て。見限りは早計かもしれない。
直線が長く、紛れの少ない東京だが、芝2000メートル戦は、スタートから最初のコーナーまでの距離が短く(約100メートル)、トリッキーなコース形態。スピード、持続力、操縦性など総合力が問われるが、この条件にズバッとはまっているのだろう。
もちろん状態面はいうことなし。「仕上がった感じですよ。輸送も慣れたもの。コンスタントに走って、ホントに偉い馬です」と同助手のトーンは高い。
そして、午後2時。発表された枠順は〔1〕枠(1)番。過去2回の好走は、ともに(14)番からだったが、「内が欲しい」と同助手は話していただけに願ったりかなったり。ましてや2000メートルになった1984年以降は3勝。発表後にトレセン事務所で田代助手は「ロスなく運べるいいところに入った。前走も力のあるところをみせてくれたからね」と笑顔で語った。
鞍上はアイルランドのオドノヒュー騎手。「(追える)力のある騎手。オドノヒューでもうひと押しや」と藤原英調教師も期待を込めている。木曜日は、プロ野球のドラフト会議で将来を担う若い力に注目が集まったが、競馬においてはベテランの老練な走りが楽しみになってきた。 (山口大輝)
★天皇賞・秋の枠順はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|