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次週(5月6日)のNHKマイルCに出走予定のタワーオブロンドン(美・藤沢和、牡3)と僚馬のファストアプローチ(牡3)が英国王室主催のロイヤルアスコット開催(6月19~23日)に登録を済ませた。2頭を管理する藤沢和調教師が24日の朝、発表した。
京王杯2歳S&アーリントンCの勝ち馬タワーオブロンドンは開催初日のセントジェームズパレスS(6月19日、アスコット競馬場、GI、3歳、牡馬、芝8ハロン=約1600メートル)と同4日目のコモンウェルスC(同22日、同、GI、3歳、芝6ハロン=約1200メートル)にエントリー。ファストアプローチはセントジェムーズパレスSに登録した。藤沢和調教師は「オーナーサイドと協議し、まずは登録させてもらった。あくまでもNHKマイルCの結果次第で判断することになるけど、いいレースをすれば連れていきたいと思っている」と語った。
藤沢和厩舎からは15年にスピルバーグ(GIプリンスオブウェールズS6着)、スーパームーン(準重賞ウォルファートンH10着)がロイヤルアスコット開催に参戦しており、実現すれば3年ぶりの英国遠征となる。
また、遠征した際には仏GIジャンプラ賞(7月8日、ドーヴィル競馬場、3歳、牡馬・牝馬、芝1600メートル)への転戦を視野に入れていることも合わせて発表された。
過去、セントジェームズパレスSには11年にグランプリボス(栗・矢作)が出走し、8着だった。その他、同開催にはアグネスワールド(00年キングズスタンドS2着)、ドージマムテキ(同22着)、イングランディーレ(04年ゴールドC9着)が参戦している。
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