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秋のGIシリーズ第2弾の秋華賞の最大の焦点は、ブエナビスタが86年メジロラモーヌ、03年スティルインラブに次ぐ3頭目の牝馬3冠達成できるかどうかだ。札幌記念で2着に敗れ、凱旋門賞挑戦を断念したが、それに代わる大目標に向け、仕上がりは順調。管理する松田博資調教師(63)=栗東=は、93年ベガで成し遂げられなかった牝馬3冠をブエナにかける。
晴天の12日朝、全休日の栗東では普段と変わらずウオーキングをする松田博資調教師の姿があった。ブエナビスタにとって史上3頭目の牝馬3冠がかかる大一番・秋華賞が迫っても、自然体で構えている。
「3冠は特に意識していない。ここまで順調にきているし、ベガの時に比べたら札幌記念を使っている分、(仕上げが)楽だからな」
松田師は93年にベガで桜花賞、オークスを制したが、当時の3冠最終戦エリザベス女王杯では3着に敗れた。
「ベガは秋に厩舎に戻ってきた時、歩様が変わっていた。春は何のケアもせずにレースを使えたが、秋はあちこちケアをしなければいけなかった。何とか間に合ったという感じだった」
元々ベガは脚部に難があった。そんな状況で春2冠を達成させたトレーナーでも、オークス以来のぶっつけでの挑戦は厳しかったと明かす。それだけに、ブエナビスタは苦労は少ないと強調する。
「春から気性がずば抜けて落ち着いていた。だから、けいこでも掛からないので仕上げやすい」
オークス以来3カ月ぶりの出走となった前走の札幌記念ではそれまでより少し前に付けたが、ヤマニンキングリーにクビだけ届かなかった。フルゲート16頭立てで269メートルの直線はやはり短すぎたといえる。この敗戦で凱旋門賞挑戦は夢と終わり、「前走後放牧に出し、脚もとをチェックしたら右前脚の蟻洞(ぎどう=蹄の中に空洞ができる)が分かった。早めの発見だったので、今は完治している」と危ない局面もあったが、現在は至って順調だ。
「小細工する馬じゃないし、不利のない競馬ができればいい。札幌より直線も長いしね」と安藤勝己騎手は3冠へ意欲十分。京都での舞台は内回でも、直線は札幌より約60メートル長い328メートルなら問題ないだろう。歴史的な快挙まで、あと5日-。(高尾幸司)
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