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今週は、アルゼンチン共和国杯とみやこSが対象。美浦トレセンから東京サンスポの片岡記者、栗東トレセンから大阪サンスポの森本記者、正木記者、川端記者が好調教馬を取り上げた。
正木 アルゼンチン共和国杯からいこか。まずは栗東から。3頭出しの友道厩舎では、坂路のヴォルシェーブが一番よく見えた。馬なりで4ハロン54秒5-12秒5やったが、時計以上にバネが利いて躍動感のある走り。【3・2・0・0】と良績ある左回りが勝負の馬やで。
片岡 人気は関西馬に集まると思うけど、穴っぽい関東馬ならプレストウィック。併せ馬で楽々と先着したし、この半年くらいでメキメキと力をつけてきた。ハンデも54キロなら3着くらいならあるかも。
正木 もう1頭ならワンアンドオンリー。中間は頭が下がって重心の低いフォームに矯正されて、いい頃の推進力が出ている。変わり身があるなら今回あたりと違うかな。
森本 みやこSで目を引いたのは、Eコースで7ハロン90秒9-11秒3の好時計を叩き出したラニやな。跳びが大きくてスピード感はないけど、スケールの大きい走りで、叩き2走目の上昇もはっきりと感じとれたわ。
川端 カゼノコもCWコースでキビキビした脚さばき。休養明けを叩かれての上積みは大きそうです。今年も上位争いは可能ですよ。
★アルゼンチン共和国杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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