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史上初、無敗での盾制覇なるか-。5戦5勝とノンストップでスターダムを駆け上がってきたカレンブラックヒルとともに、秋山真一郎騎手(33)=栗東・フリー=が「第146回天皇賞・秋」(28日、東京、GI、芝2000メートル)に挑む。ありのまま自然体で、歴史を塗り替える構えだ。
--毎日王冠は初の1800メートルで古馬を完封。無キズ連勝を“5”に伸ばした
秋山騎手「さすがに最後はガソリンをすべて使い果たした、という感じでしたけどね。3角から4角にかけて、いつもより手応えがなかったけど、直線で加速したときには前は捕まえられると思った。長くいい脚を使ってくれたし、手応えが悪かったのは久々のせいでしょうね」
--ひと夏を越して変わった面は
「馬体面とかは特に変わったところはないと思うけど、精神的に落ち着いてきましたね。調教で大人しいし、無駄なことをしなくなった」
--以前はヤンチャ
「調教で落とされかけたこともあった。初の長距離輸送だったニュージーランドTはかなりイライラしていたけど、レースに影響することはなかった。NHKマイルCのときは長距離輸送も2度目だったので、そんな面はまったく見せませんでした」
--NHKマイルCはジョッキーにとっても初のGI制覇
「周囲からは『いつ勝つんだ』と言われて、自分自身もいつになったら勝てるんだ、という思いがありました。平田先生には開業以来乗せてもらってきたし、本当に感謝の気持ちだけですね」
--平田厩舎とは、07年オークスのベッラレイアでハナ差2着の縁もあった
「クラシックで(1番)人気になるほど勝てる感触の馬に乗せてもらったのは初めてだった。勝たなければいけなかったし、自分の技術のなさが情けなかった」
--それだけにカレンのGI制覇はうれしい
「デビュー前から、ピッと来るモノがありましたから。体が良くなったら、かなりの馬になるんじゃないかなと思っていたんです。平田先生の場合、長いスパンで任せてくれるので、本当にやりがいがある。先週の菊花賞で3着だったユウキソルジャーの服部先生も同じですね」
--24日の最終追い切りはCWコースで6F82秒0
「平田先生からは『いつもどおりにやってほしい』と指示を受けていました。6F80秒から81秒くらいの見当でやったけど、馬場コンディションが悪かったのでちょうどいい。いつもと変わりない動き。前回と変わらず体調はいいですよ」
--今回も距離が最大の壁。さらに1F延び2000メートルになる
「NHKマイルCを勝ったように春はマイラーっぽいところがあったけど、秋になって大人しくなっているので、むしろこれくらいの距離のほうがレースはしやすいんじゃないかと思っているんです。底知れないところがある馬ですから」
--あまり緊張していないように見える
「そんなことはない。緊張していますよ。おそらく、当日はもっと。ただ、GIを勝ってから落ち着いてレースに乗れるようになったのは確かです。気負いがなくなりましたね」
--天皇賞を無敗で勝てば史上初
「すごいメンバーが集まっているので、厳しいレースになるのはわかっています。スタートが上手なので、今までどおり前のほうでレースをすることになるでしょう。先行勢が残りにくいレースですが、“この馬なら”と思っています。もちろんチャレンジャーという気持ちですが、体調はいいので、とにかく馬の全能力を引き出せるように乗りたいですね」(聞き手・水谷圭助)
■秋山真一郎(あきやま・しんいちろう)1979年2月9日生まれ、33歳。滋賀県出身。父・忠一氏はJRA通算216勝をあげた元騎手。97年3月1日の中京2R(ヤマニンポシブル3着)でデビュー。初勝利は同年3月9日の中京2R(スズカアオイ)。98年神戸新聞杯(カネトシガバナー)で重賞初V。09年にはサマージョッキーズシリーズで優勝し、ワールドスーパージョッキーズシリーズに初出場(11位)を果たした。今年5月のNHKマイルCでカレンブラックヒルに騎乗し、デビュー16年目でGI初制覇を飾った。重賞25勝(うちGI1勝)を含むJRA通算734勝をあげている(22日現在)。
★6戦目で古馬GIVなら最少キャリアタイ記録
カレンブラックヒルは今年1月21日のデビューから5戦5勝。Vなら史上初、無敗の天皇賞馬が誕生する。また、デビュー6戦目での古馬GI制覇となれば、84年のグレード制導入以降ではファインモーション(02年エリザベス女王杯)、リアルインパクト(11年安田記念)に並ぶ史上最少キャリアだ。偉業達成なるか-。
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