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弥生賞の追い切りが29日、東西のトレセンで行われた。2戦2勝のアダムスピークは新たにコンビを組む内田博騎手を背に坂路でパワフルな動きを披露。トリップは重たい馬場を苦にせずにジョワドヴィーヴルに先着し、エキストラエンド、ジョングルールなども素軽い走りで上昇ぶりを見せつけた。京成杯の勝ち馬ベストディールは体調が万全ではないため、回避が決まった。
復帰初戦に向けて態勢は整った。アダムスピークが小雨の降る坂路で確かな伸び。先週、騎乗停止となったピンナ騎手に替わり、鞍上を託された内田博騎手が美浦から駆けつけて初騎乗して、ほおを緩めた。
「背中がすごく柔らかい。馬場が悪いことを思わせない走りだった。息遣いも荒くならなかったし、スタミナも持っている。ちょうどいい調整ができたと思う」
チューリップ賞に出走する僚馬ジェンティルドンナと併せ馬。先にスタートを切り、しっかりした脚取りを維持する。鞍上のGOサインに応えて、ラスト1ハロン13秒5(4ハロン56秒5)をマークして併入した。時計のかかる馬場状態を考えれば、上々の動きと数字。調教後、厩舎で様子を確認した石坂調教師は「普段のアダムスのイメージよりもたくましい」と笑顔をみせた。
「センスがある」。ジョッキー、トレーナーが口をそろえる素質馬。担当の大井調教助手は「馬房でムダなことをしないし、おとなしいね。手がかからず、賢い」と、素材の良さをつけ加える。
新馬-ラジオNIKKEI杯2歳S連勝は、資質の高さの表れ。前走はメンバー最速の末脚(上がり3ハロン35秒1)を繰り出し、共同通信杯を快勝するゴールドシップ以下を寄せつけなかった。指揮官は「苦しい位置からでも最後は抜け出してくれた。パワーとスタミナを兼ね備えている」と力強く言い切る。
今回は本番・皐月賞と同じ舞台。「センスがなければ、2戦目で重賞は勝てない。能力を出しやすいタイプなのは確かだと思うし、不安材料のない馬。心配ごとがないのは強み」と、内田博騎手も力をこめる。
春のGI路線に向けた重要な戦い。勝てば当然、牡馬クラシック制覇が見えてくる。 (宇恵英志)
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