まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
産経大阪杯で現役最強馬ディープスカイを下して勢いに乗るドリームジャーニーが、春の盾に照準を合わせてきた。自身が得意とするカテゴリーを大きく超える3200メートルへの対応がカギだが、98年の同レース2着馬ステイゴールド産駒だけに克服できる下地はある。真面目な性格に類い希な勝負根性が身上のドリームが、淀を舞台に父をしのぐ走りを見せるか!
もちろん、チャンスがあると見ての参戦だ。産経大阪杯で昨年のダービー馬ディープスカイを撃破したドリームジャーニーが、06年朝日杯FS以来2度目のGI勝利を狙って淀の長丁場に挑む。
「前走は順調度と斤量差でどこまでという感じだったが、よく頑張ってくれた。その後は(池添)ジョッキーの進言で天皇賞へ。それだけ手応えがあるのでしょう」
吉村調教助手が参戦の経緯を説明する。レース後はいったん栗東トレセン近くのグリーンウッドに2週間ほど放牧に出され、22日に帰厩。28日は坂路で4ハロン64秒6と軽めの調整で翌日の追い切りに備えた。「馬体重が前回のレース前と同じ438キロ。カイバ食いが安定して充実している」と吉村助手。小柄な馬にとって不利と言える58キロの斤量に対しても「何回も経験しているから気にはならない」と言い切る。
ドリームにとっての一番の課題は3200メートルという距離。一昨年の菊花賞でも2番人気で5着に敗れているが、担当の山下調教助手は「2000メートル前後がベストなのは間違いない」としながらも、「菊花賞の時は(410キロ台の)体を維持するので精一杯だった。今は精神面が成長してカイバ食いの不安がなくなったから、十分に攻められる」と、当時とのデキの違いを強調する。
父ステイゴールドも97年菊花賞で8着に敗れながら、翌年の天皇賞・春で10番人気2着に激走した。420キロ程度の小柄な馬体ながら50戦を走り抜き、引退レースでGI香港ヴァーズを制した大器晩成型だ。ドリームジャーニーにも小さな馬体と類い希な瞬発力は色濃く遺伝している。
「競馬に行って真面目な馬。決して諦めないからこの距離も対応できるかもしれない」(山下助手)。父からタフな精神力を受け継いだドリームジャーニー。春の盾の舞台で一発の魅力を感じずにはいられない。(板津雄志)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|