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小倉2歳Sの追い切りが31日、栗東トレセン、小倉競馬場で行われた。新馬戦を5馬身差で快勝したマコトリヴァーサルは栗東坂路で4ハロン53秒0、ラスト1ハロン12秒5をマーク。併せ馬で遅れたが、折り合いがついた内容に須貝尚調教師は満足の表情だ。ヴェアデイロスは栗東坂路で力強く先着。ゴーイングパワーは栗東CWコースでシャープな伸びを見せた。
訪れたチャンスは逃さない。5馬身差の圧勝をを飾った8月7日の小倉新馬戦(芝1200メートル)から中3週。マコトリヴァーサルが目標の一戦に向けて坂路で軽快な動きを披露し、小倉2歳チャンプへの態勢を整えた。
「初戦は自信を持っていたけど、それにしても強い勝ち方をしてくれた。勝った後はすぐにここを目標にして、中間の調整もうまくいったね」
須貝尚調教師が順調な調整ぶりに胸を張る。新潟2歳Sの有力候補である僚馬ジャスタウェイ(牡)を1馬身ほど追走。ラスト1ハロン付近で並びかけたものの、相手も重賞を狙う逸材だけに、譲ってはくれない。最後は1馬身遅れたが、4ハロン53秒0、ラスト1ハロン12秒5。相手(4ハロン53秒4)より時計は速かった。
「(先週の追い切りに乗った)ユタカ君(武豊騎手)には、いいイメージでいてもらいたかったから、あえて乗せなかった。最近は前向きすぎて掛かる面が出てきていたけれど、きょう(31日)は落ち着いていたね」
先週24日は坂路4ハロン51秒8でジャスタウェイに4馬身先着し、ユタカは「今まで乗った2歳馬では一番」と高評価を与えたほどの動きだった。その先週より時計こそ遅かったが、須貝尚師は、馬の後ろで我慢ができていた内容を評価した。
今年、すでに2歳馬が5頭も勝ち上がっている須貝尚厩舎。「ここらで重賞を1つ頂いてもいいかな」と開業3年目での初タイトルに、トレーナーも自信の表情を崩さない。ユタカもレパードS(ボレアス)、新潟記念(ナリタクリスタル)と2週連続重賞Vと勢いに乗っており「大きいレースに乗り慣れたユタカ君に任せるだけ」と須貝尚師の胸は高まるばかり。名手を得た快速馬マコトリヴァーサルが、トレーナーにメモリアルVを贈って、夏の小倉を締めくくってみせる。 (瀬戸聡)
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