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新潟記念の追い切りが24日、美浦トレセン、栗東トレセンで行われた。七夕賞2着のタッチミーノットは美浦南Dコース(ダート)で鋭い動きを披露して、6ハロン85秒3、ラスト1ハロン12秒2をマーク。重賞初Vに向けて陣営のムードは高まっている。関屋記念5着セイクリッドバレーは美浦坂路でシャープな伸び。小倉記念4着ヤマニンキングリーは栗東CWコースで豪快に先着し、さらなる上昇をアピールした。
悲願の重賞初Vに向けて、態勢は整った。七夕賞でクビ差2着に惜敗したタッチミーノットが単走でシャープな伸びを披露。回転の速いフットワークで砂を蹴り上げ、デキの良さを誇示した。
「こんな感じでいいでしょう。調教過程も前走と同じような感じで来ているし、あとは結果だけ同じでなければ、ね」
見届けた柴崎調教師が思わずジョークを口にするほど、追い切りの動きは軽快なものだった。角馬場で入念に体をほぐして、落ち着いた姿を見せてから南D(ダート)コースに登場。鞍上の吉沢調教助手が感触を楽しむように、少しずつスピードを上げていく。フォームが変わったのは直線に向いてから。鞍上のごく軽いゴーサインに応えて手前を替えると、鋭く伸びてフィニッシュした。馬なりで6ハロン85秒3、3ハロン38秒4-12秒2。時計は水準級だが、軽快な脚さばきが目を引いた。
2月にアメジストSを制してオープン入りを果たしてから重賞を3戦。産経大阪杯6着、新潟大賞典6着、そして前走の走りで、タイトルを射止める手応えを柴崎師は十分に得た。「(昨年4月に地方から)転入してきた時から、重賞の1つくらいは勝てそうな感じがあったからね」。前走は勝負どころでズブさを見せた分だけの惜敗。「右回りはああいうことがあるんです。でも、ジョッキーも分かってくれていると思うし、あとはお願いするだけ」と、三浦騎手に全てを託す構えだ。
「ずっと期待している馬なんです。どこかで1つ勝ってくれないと、この先に向けて大きなことも言えないからね」
早くから素質を感じていた馬だからこそ、GIIIの1つで終わらせるつもりはない。飛躍の夏から実りの秋へ。タッチミーノットがタイトル奪取を果たして、秋の大舞台へとはばたく。(黒田栄一郎)
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