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昨年の最優秀3歳牝馬アパパネが、打倒ブエナビスタに乗り出す。相手が牝馬最速のGI6勝目を狙うなら、こちらはブエナを超える牝馬最速のGI5勝目がかかる一戦。前走のマイラーズCでは牡馬相手に好走し、陣営も手応えは十分。世代交代を果たして、女王の座を奪い取る構えだ。
ブエナビスタが5冠牝馬なら、こちらも4冠牝馬。昨年の最優秀3歳牝馬アパパネが、偉大なライバルとの初対決で肩を並べようとしている。
「(直接対決で)どんな結果になるのか、という興味はファンの皆さんにあるでしょうね。それが盛り上がる要素になるのだと思いますよ」
注目の対決を前にしても自然体の国枝調教師だが、盛り上がる周囲のムードは実感している。2歳時の阪神JFに始まって桜花賞、オークス、秋華賞の3冠を制覇。ブエナビスタにもできなかった史上3頭目の3冠牝馬に輝いた。このヴィクトリアマイルでGI5勝目を挙げればブエナビスタの4歳秋(天皇賞)よりも早く、牝馬としての最速記録になる。白黒をつける舞台としては打ってつけだ。
前走のマイラーズCも収穫の多い内容だった。4着とはいえ、上がり3ハロン33秒2の豪脚を披露。2歳秋以来となる牡馬との戦いでも、一歩も譲るところはなかった。中山記念での復帰予定を熱発で延期し、休み明けを苦手とする過去の戦績を思えば、上々の始動戦だ。
「前走は内容も良かったし、久々でも十分な競馬ができましたね。古馬にならないと分からない部分がありましたが、やる気をずっと維持しているのは何よりでした」
国枝師が懸念していたのは、牝馬特有の“燃え尽き症候群”だった。メジロラモーヌ、スティルインラブという先輩3冠牝馬は、3冠達成後に勝ち星を挙げていない。古馬になって伸び悩む牝馬は数多くいるが、アパパネはその例には該当しなかった。しかも今回はマイル戦。牝馬相手のマイル戦は【3・1・0・0】で、敗れたのは休み明けで重馬場のチューリップ賞だけと安定している。中距離で安定感を誇るブエナビスタよりも、距離適性では優位に立つと言っていい。
「体調面で何も懸念することはないし、動きもいいですよ。“勝った馬は強い”と言われるようなレースをしないとね」
ファンの熱い注目を集める一戦だけに、トレーナーも言葉に力が入る。同じノーザンファーム(北海道安平町)で生まれた1歳年上の強敵との激突。アパパネが“牝馬最強”の称号を奪取する可能性は十分にある。
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