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22日の京都5R2歳新馬(芝2000メートル)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気リオンディーズ(牡、栗東・角居勝彦厩舎)が直線で楽々と差し切り、素質の高さを見せつけて完勝した。タイムは2分2秒2(良)。
好スタートを切ったピースマインドが外から先手を取ったが、折り合いを欠いたグッドスカイが押さえ切れずに2コーナーでハナへ。ピースマインドは2番手に控え、イフリートがこれに続く。さらにミガット、トウカイエクレールなども好位につけるが、人気のリオンディーズは外枠からのスタートで、終始鞍上がなだめるほどの行きっぷりだった。4コーナーでは2番手のピースマインドが前をかわしにかかるが、リオンディーズは早くもその外まで進出。直線に入ると、先に抜け出したピースマインドが粘るところを、リオンディーズがゆうゆうと差し切り、最後は後ろを確認して手綱を緩める余裕のデビュー勝ちを演じた。1馬身1/2差の2着が4番人気のピースマインド。さらに3馬身差の3着に2番人気のアドマイヤダイオウが入っている。
リオンディーズは、父キングカメハメハ、母シーザリオ、母の父スペシャルウィークという血統。母はGIオークス、米GIアメリカンオークスの勝ち馬。兄エピファネイアはGIジャパンC、菊花賞の勝ち馬。
岩田騎手は「前の馬が楽をしているので早めに踏んでいきましたが、その必要はなかったですね。スーパーパワー。母譲りのいいものを持っています」と良血馬が見せたパフォーマンスを絶賛していた。
★22日京都5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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