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第15回武蔵野S(14日、東京11R、GIII、3歳以上オープン、国際、指定、別定、ダ1600メートル、1着賞金3800万円)戸崎圭太騎手騎乗の6番人気グロリアスノア(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が快勝。勝ちタイムは1分36秒6(良)。
1/2馬身差の2着は三浦皇成騎手騎乗の4番人気ダノンカモン、3着には北村友一騎手騎乗の9番人気ブラボーデイジーが入った。1番人気に支持されたケイアイガーベラは15着に終わった。
エーシンクールディが逃げ、ティアップワイルド、ケイアイガーベラ、グロリアスノア、ダノンカモンらが続く展開。マルカシェンクはスタートが悪く、後方からの競馬となった。直線に入るとグロリアスノア、ダノンカモン、ブラボーデイジーの激しい叩き合いに。最後はグロリアスノアの勝負根性が勝り、2着に1/2馬身差をつけて勝利をおさめた。
勝ったグロリアスノアは父プリサイスエンド、母ラヴロバリー、母の父ジェイドロバリーという血統。通算成績13戦5勝(うち地方1戦0勝、海外1戦0勝)。重賞は10年根岸S(GIII)に続き2勝目。戸崎圭太騎手はJRA重賞初制覇。管理する矢作芳人調教師は武蔵野S初制覇。同師は13日の京王杯2歳Sをグランプリボスで制しており、2日連続での重賞制覇となった。
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