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菊花賞の「俺のチェックポイント」2日目は、東京サンスポの吉田桜至郎(おうじろう)記者が当欄初登場。秋華賞の3連単1万1970円を◎△▲で的中させて勢いに乗るルーキーは、コスモキュランダに注目した。今回は調整パターンを変えており、その意図を陣営に直撃取材した。
先週の秋華賞は◎△▲でGⅠ予想2戦目にして初的中! 菊花賞もしっかり取材したうえで、連勝を決めたい。
注目はセントライト記念2着のコスモキュランダ。前走は取材の感触から「負けられないだろう」と思っていただけに、アーバンシックにかわされたのはショックだった。しかし、戦績を見ても使いつつ上向くキャラクター。上積みがあれば、ラスト1冠での大仕事があっていいはずだ。
この日は午前7時過ぎに美浦Wコース入り。道中はザクシス(2歳1勝)を2馬身追走して直線に向くと、滑らかに加速していった。ラストは馬なりのまま外の僚馬にクビ差先着し、5ハロン66秒8―11秒7をマーク。前走時より体を大きく使っているように映り、加藤士調教師も「終始リラックスした感じで走っていて、いい時計も出た。状態はかなりいいなと思っています」と納得の笑みを浮かべていた。
実は調整過程で「おや?」と思った点がある。これまでは1週前に一杯に追って負荷をかけ、当該週は流す程度で態勢を整えるのが常だった。それが今回は1週前の10日(同コース5ハロン68秒0―12秒1)が軽く仕掛けられた程度で、当該週も軽め。明らかにパターンを変えている。
この変化について指揮官を直撃すると、「ダービーのときに(ミルコ・)デムーロ騎手が『歩様が硬い』と言っていたので、アプローチを変えて負荷をかけすぎないようにした」と意図を説明したうえで、「これがかなりいい感触です」と明かしてくれた。
生涯最後のクラシックで思い切った修正を施してきた陣営の決断に、心を打たれた。また、トレーナーは以前から「菊花賞向きの馬」と評価しており、「体形や血統からも長距離は良さそう。性格ものんびりしていて乗りやすく、引っ掛かるところがない。ずっと合うと思っていた。すごく自信のある調整ができたので、いい結果を出して勝てるように頑張りたい」と大いに期待している。
春は皐月賞でクビ差2着、日本ダービーで6着と悔しさを味わったコスモキュランダ。陣営の工夫がプラスアルファを引き出すと信じ、重い印を打とうと心に誓った。(吉田桜至郎)
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