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【阪神スプリングJ】マイネルグロンが力の違いを見せ圧勝!障害界に敵なしの5連勝

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【阪神スプリングJ】マイネルグロンが力の違いを見せ圧勝!障害界に敵なしの5連勝

3月9日の阪神8Rで行われた第26回阪神スプリングジャンプ(4歳以上障害オープン、J・GⅡ、芝3900メートル、別定、10頭立て、1着賞金=4100万円)は、石神深一騎手の1番人気マイネルグロン(牡6歳、美浦・青木孝文厩舎)が道中4、5番手を追走すると、3~4コーナー中間の生け垣を飛越し先頭に立ち、後は力の違いを見せつけるように後続を引き離して圧勝。昨年3月の障害オープンから敵なしの5連勝を飾るとともに、春の大目標の中山グランドJ(4月13日、中山、J・GI、芝4250メートル)へ好発進を決めた。タイムは4分23秒9(良)。

7馬身差の2着にはエコロデュエル(5番人気)、さらに6馬身遅れた3着にロックユー(2番人気)が入った。なお、マッスルビーチ(6番人気)は最後の直線で競走中止となった。

阪神スプリングJを勝ったマイネルグロンは、父ゴールドシップ、母マイネヌーヴェル、母の父ブライアンズタイムという血統。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産馬で、馬主は(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン。通算成績は22戦6勝(うち障害11戦6勝)。重賞は2023年東京ハイJ(J・GⅡ)、中山大障害(J・GI)に次いで3勝目。青木孝文調教師は阪神スプリングJ初勝利、石神深一騎手は17・19・20年オジュウチョウサンに次いで4勝目。

石神深一騎手(1着 マイネルグロン)「大障害より我慢もきいて、少しずつ競馬を覚えてきています。仕上がりに関しても気になるところはなかったです。大障害が圧巻のパフォーマンスだったので、その通り走れれば負けないだろうと思っていました」


青木孝文調教師(同)「体調の良さが引き続き、出たと思います。とにかく1戦、1戦無事に。あくまで中山グランドジャンプへのステップですからね」

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