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オーシャンSは中山芝1200mで施行される別定のG3。
高松宮記念のステップレースにあたり、1着馬には優先出走権が付与される。一昨年はオーシャンSの2,6着馬が、高松宮記念で8番人気1着,17番人気3着に走り、3連単278万馬券の立役者になった。
G1に繋がるレースを制するのはどの馬なのか。過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【1-2-2-5】。開催前半かつ、直線の短い中山のスプリント戦らしく、数字の見栄えはいい。好走馬をみると、リピートが2度あり、比較的人気サイドが粘っている。
2015年 ハクサンムーン 1番人気2着
2016年 ハクサンムーン 4番人気2着
2019年 モズスーパーフレア 1番人気1着
2021年 ビアンフェ 6番人気3着
2022年 ビアンフェ 5番人気3着
ハクサンムーンはG1・2着2回、モズスーパーフレアは2020年の高松宮記念馬、ビアンフェはスプリント重賞3勝と、いずれも実力馬。ラップ的にも、2015年の前半3ハロン34秒0を除くと、極端に遅いわけではない。
むしろ、2016年や2019年は前半3ハロン32秒台と速く、馬場の恩恵も手伝い、G1級の馬ならハイペースでも残れてしまう、そんなレース質が垣間見えてくる。
脚質別の成績は以下のとおり。
▼脚質別成績
逃げ 10.0% 30.0% 50.0%
先行 15.8% 26.3% 28.9%
中団 4.9% 9.8% 18.0%
後方 0.0% 2.0% 6.0%
※数字は左から勝利・連対率・複勝率
昨年のような差しの利く馬場での差し決着もありつつ、全体では先行勢が好調。
中山芝1200mのスタートは、向こう正面入り口の坂の頂上。下り坂での先行争いとなり、3コーナーの角度は緩いため、コーナーまで275mという短さに反して速い流れになりやすい。
タイトな4コーナーを回ると、最後の直線は急坂を含む310m。基本的に前有利のコースでも、地力のない馬が飛ばすと失速する。
逃げ馬に注目すると、グレイトゲイナーとシナモンスティックがいる。この2頭は前走、今回と同じ舞台のカーバンクルSに出走し、前者ハナ、後者番手の関係。前半3ハロン33秒1と速い流れのなか、前者2着、後者12着と明暗が分かれた。
シナモンスティックは前々走のキーンランドCを逃げて2着。前走は約4カ月ぶりの実戦と酌量の余地ある敗戦だった。どちらもできればハナに行きたく、ダメでも揉まれない好位の外はほしいところ。
ポジション争いにより、そこそこ流れると考えたとき、両馬は残れるだろうか。対象期間中に粘った馬に比べると、やや見劣りする感じはある。
それなりに速い時計にもなりそうだし、好位でも競馬ができ地力のある馬を狙いたい。
◎トウシンマカオ。ほぼ毎回買っている馬で、ここまで来てしまうと、人気の今回も手が出てしまう。おそらく引退するまで買ってしまう、いわゆる推しというやつかもしれない。スプリント転向後の成績は安定し、大崩れは不良馬場だった昨年の高松宮記念と、熱発明けの前々走のスワンS9着だけ。
昨年のキーンランドCでは、直線進路を切り替えるロスがありながら、ナムラクレアと僅差の競馬をしており、能力は高い。出していけば好位につけられるし、控えてもしっかり伸びる。初の中山だから気持ち前々で運ぶことを期待して。
馬券は◎の単勝。
(文・垣本大樹)
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