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先週の東京新聞杯をサクラトゥジュールで制したレイチェル・キング騎手(33)=英国出身、オーストラリア拠点=が、今週末も東京の重賞に参戦。日曜の共同通信杯でディマイザキッドに、土曜のクイーンCはガビーズシスターに騎乗し、2週連続重賞Vに意欲を見せる。
今週もキングを狙え! 先週の東京新聞杯を7番人気のサクラトゥジュールで制し、あっと言わせたキング騎手。AJCC(チャックネイト)に次ぐ早くも重賞2勝目を挙げ、ファン、関係者をうならせる名手が、今週は土日の3歳重賞で大物食いを狙う。
日曜の共同通信杯はキャリア3戦の1勝馬ディマイザキッドで挑む。今回が初コンビだが、7日の追い切りに騎乗して感触を確かめ、「非常に乗りやすい馬で、併せ馬での折り合いも良く、最後もいい反応を見せてくれた。相手は強いみたいだけど、チャンスはあると思う」。2歳王者ジャンタルマンタルを筆頭に強敵ぞろいの一戦だが、手応えをつかんでいる。
管理する清水英調教師も、キング騎手の騎乗技術を高く評価する一人。「こぶしの使い方が上手でバランスがすごくいい。馬を収縮させてから伸ばし方も上手だよね。馬のコントロールの仕方を含めて、ああいうジョッキーは好き。怖がらないし、いいと思う」と大きな期待を込めて重賞の手綱を託す。今週も波乱を巻き起こす可能性は十分にあるだろう。
土曜のクイーンCでコンビを組むガビーズシスターは、前走も騎乗して初勝利に導いた。ダートの経験しかないが、4代母が1975年の2冠牝馬テスコガビーの全妹にあたり、芝のマイルも対応可能な血統背景。一発の期待がかかる。
日本で時の人となりつつあるキング騎手だが、普段はマイペースで、休日は「ジムに通って体を鍛えて、天気が良ければ自転車で遠くまで足をのばして冒険する」とアクティブに過ごす。大の和食好きでもあり、オーストラリアでも日本料理店に通うほど。「せっかく日本へ来たので、おすしやお刺し身など本場の味を楽しんでいます」と日本での生活を満喫しているのが成功の源だ。
短期免許期間は3月5日まで。日に日にファンを魅了する〝ブロンドヘアの仕事人〟から、今週末も目が離せない。(片岡良典)
■レイチェル・キング(Rachel King) 1990年7月31日生まれ、33歳。英国出身。英国でのアマチュア騎手経験を経て、2014年に活躍の場を求めオーストラリア・シドニーへ。16/17シーズンの同地区見習い騎手リーディング、18年スプリングチャンピオンSをメイドオブヘヴンで制しGⅠ初制覇。20/21シーズンには自身最多の64勝を挙げた。8日現在、JRA通算71戦9勝。
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