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今週はダート中距離重賞の東海Sが4年ぶりに京都競馬場で行われる。注目は別定59キロを背負いながら、前走のベテルギウスSを鮮やかに差し切ったペプチドナイル。脚質の幅が広がったうえ、心身ともに成長して今がまさに充実期。連勝で重賞初制覇を決める。
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今度こそ、勲章をつかんでみせる。オープン3勝のペプチドナイルが、東海Sで3度目の重賞に挑戦。16日は銀世界となった栗東トレセンの坂路を軽やかに駆け上がり、追い切りに備えた。
「変わりなくきています。引き続き好調キープといったところですね」
担当の大倉助手が笑顔で近況を伝えた。これまではハナを切れないともろい面もあったが、前走・べテルギウスSでそのイメージを払拭した。
大外枠から抜群のスタートを決めると、好位のインを確保。4コーナー手前で狭いポジションに入ったが、慌てることなく追い出されると鮮やかに抜け出した。メンバー中最も重い59キロを背負いながら、チャンピオンズC3着の実績があるハピに勝利。世話役は「ハナにこだわらず、じっくり行こうという話はしていました。ああいう形で勝てたのが収穫ですね。砂をかぶっても大丈夫でしたし、幅が広がったのは今後に生きると思います」とうなずく。
中2週と間隔は詰まっているが、活気あふれるハードワークが印象的だ。13日には栗東坂路の自己ベストを0秒6更新する4ハロン50秒4(ラスト1ハロン12秒5)をマークした。「以前はカリカリするような面もありましたが、落ち着きが出てきました。心身ともにタフになってきましたね」と成長に目を細める。
今回の舞台は京都ダ1800メートル。昨秋の京都2戦はひと息の結果に終わったが、「あのときはハナに行くしか選択肢がなかった。レースの幅が広がっているし、(展開に)注文がつくわけじゃないから気にしていませんよ」と楽しみにする。
過去2度の重賞はエルムS13着、みやこS4着と壁にはね返されてきた。しかし、今なら違う結果が期待できる。大倉助手は「今が充実期。重賞でどれだけやれるか楽しみです」と力強く締めた。明け6歳でも上昇一途のペプチドナイルが、父キングカメハメハに17年連続でのJRA重賞Vを贈る。(増本隆一朗)
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