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今週日曜・西日本のメイン競走はチャンピオンズカップ。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去13ヶ月以内のJRA交流重賞を含めた国内ダート競走のみ使用)。
120 レモンポップ
118 テーオーケインズ
117 メイショウハリオ
116 クラウンプライド
115 グロリアムンディ
113 セラフィックコール
111 ノットゥルノ、アイコンテーラー
110 ハギノアレグリアス
109 ウィルソンテソーロ
106 メイクアリープ、アーテルアストレア
104 ケイアイシェルビー
87 ジオグリフ
(以下格付なし)
チャンピオンズカップの例年の勝ち馬の基準は118前後。比較は勝敗を分ける数字の切れ目となりそうな113以上の6頭でおこなってみた。
第2のモノサシはノットゥルノ。同馬は今年帝王賞でメイショウハリオ、クラウンプライド、テーオーケインズと戦い、南部杯ではレモンポップと対戦。そしてJBCクラシックでは、再びテーオーケインズ、メイショウハリオと対戦したが、各馬とノットゥルノの着差の平均を比較すると、レモンポップ→(-2.3秒)、クラウンプライド→(-1.5秒)、メイショウハリオ→(-0.5秒)、テーオーケインズ→(-0.75秒)となっている。
着差の単純比較からは、レモンポップ>クラウンプライド>テーオーケインズ>メイショウハリオの力関係が浮かび上がる。
第3のモノサシは、上位各馬の近3走の上がり3Fの平均順位。チャンピオンズカップ過去5年の3着以内馬15頭を調べてみると、73.3%の11頭が上がり3位以内だった。コースデータ上は逃げ、先行が有利だが、高低差、直線の長さ、いずれもタフなコースで、上がりを使える馬でないと上位進出は厳しい。上位各馬の平均順位は以下の通りだった(比較は中央のダートのみ使用)。
セラフィックコール→(1.00位) テーオーケインズ→(1.67位) クラウンプライド→(2.00位) メイショウハリオ→(2.33位) レモンポップ→(2.67位) グロリアムンディ→(5.67位)
第3のモノサシ比較から浮かび上がるのは、上位陣の末脚の確かさとグロリアムンディ一頭の相対的劣位。『金言』の記事で本命にしたが、グロリアムンディはよほど展開に恵まれないとキツイかもしれない。減点対象だ。
第4のモノサシは騎手のコース相性。上位馬が拮抗する今回、「馬3屋根7」ではないが、騎手のコース相性もレースに大きな影響を与えると判断。上位各馬に騎乗する騎手の中京ダート・1800mにおける複勝率を比較してみた。結果は以下の通りである。
C.ルメール(グロリアムンディ)→51.6% 川田(クラウンプライド)→50.0% 浜中(メイショウハリオ)→42.9% 松山(テーオーケインズ)→39.8% M.デムーロ(セラフィックコール)→38.9% 坂井(レモンポップ)→36.5%
第4のモノサシ比較でわかるのは、上位馬騎乗の騎手でC.ルメール、川田両騎手が頭一つ抜けているということ。ただ、他の騎手も軒並み複勝率は高い。減点とまではならないので上位2人を加点しておきたい。
レーティング、モノサシいずれからも絞りづらい今回だが、レーティング自体の高さと騎手相性、JBCクラシックでの1番人気を評価し、本命◎はメイショウハリオ。差なく対抗○はテーオーケインズ。▲に勢いあるセラフィックコール。
【モノサシ比較による注目馬】
◎メイショウハリオ ○テーオーケインズ ▲セラフィックコール
モノサシの正誤判定は12/3(日)だ。
(文:のら~り)
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