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天皇賞・秋でイクイノックスが見せた衝撃的なレコードVに、関係者も驚きの表情を隠せなかった。管理する木村哲也調教師(50)=美=はファンの期待に応える走りに胸をなで下ろし、オーナーサイドは次戦のジャパンC(11月26日、東京、GⅠ、芝2400メートル)に向けて改めて意欲を語った。
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圧巻のレコードVで秋の盾連覇を成し遂げ、木村調教師は「ほっとしました」とまずはひと息ついた。
目の前の天皇賞・秋に全力を注いで準備してきた。そのかいあって、イクイノックスはいい緊張感と集中力を持ってレースへ。道中の折り合いやリズムの良さも確認し、直線の地力勝負で不利なく抜け出してからは、後続馬にも目を向けたという。「見ている皆さんほど、(心に)余裕はなかったですよ」と笑みを浮かべた。
今年、レーティング世界一にランクされる傑出馬を預かるプレッシャーは相当なもの。「こういうことを言ってはいけないのでしょうが、このような馬を管理する重圧はきついです。ただ、不思議なもので、どうにもこうにも幸せなんです。世界に星の数ほどいる調教師の中で、今この瞬間を味わえるのは私だけなんだと。幸せだなと」。改めて勝利の味をかみしめていた。
一方、生産者・ノーザンファームの吉田勝己代表(74)は勝ちっぷりに度肝を抜かれた様子で、「あの時計、驚きましたよ。恐ろしい。パドックで馬がさらに良くなっているのを確信したが、これ以上あるのかと思えるすごいペース。あり得ない。常識外れです」と絶賛の言葉を並べた。
所有するシルクレーシングの米本昌史代表(48)は、天皇、皇后両陛下が観戦された中での勝利に、「記録に残るこのような天皇賞を勝たせて頂き、本当に幸せです」と感無量。今後のプランについては、「とにかくしっかりケアして次を迎えてほしいです。今はそれに集中するだけ」とジャパンCに全力投球する構えだ。
★JCで激突!
秋華賞で牝馬3冠を達成したリバティアイランドをジャパンCに送り込む(有)サンデーレーシングの吉田俊介代表は、「すごく強いですね」とイクイノックスの勝ちっぷりに驚くばかり。来たるべき初対戦に向けては「こういう注目してもらえるレースを作っていかないといけないですね。オルフェーヴルとジェンティルドンナのとき(2012年)のように、ファンの皆さんに盛り上がっていただけるでしょう。私自身も楽しみです」と語った。
★売り上げ、入場者数ともに前年超え
天皇賞・秋の売り上げは234億4578万2800円で前年比105・8%。入場者数は7万7870人で同123・7%だった。
また、パドックでベストターンドアウト賞の審査が行われ、ダノンベルーガを担当する美浦・堀宣行厩舎の宗像徹調教助手が受賞した。
両陛下、天皇賞をご観戦
天皇、皇后両陛下は29日、東京競馬場を訪れ、天皇賞・秋を観戦された。宮内庁によると、天皇陛下が競馬場でレースを観戦されるのは平成26年の日本ダービー以来で、皇后さまは初めて。
両陛下は貴賓室のバルコニーから、コースに入場する馬たちを双眼鏡で熱心にご覧に。レース中は立ち上がって勝負の行方を見守られた。陛下はイクイノックスの日本レコードでの勝利に「すごいレースでしたね」とお述べに。皇后さまは「他の馬も頑張りましたね」とねぎらわれたという。
レースに先立ち、両陛下は隣接するJRA競馬博物館をご訪問。お出迎えの2頭のポニーとふれあったほか、皇室と競馬に関する特別展を興味深く見学されていた。
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